マリア・エリーザベト・フォン・エスターライヒ (1680-1741)

マリア・エリーザベト・フォン・エスターライヒ(Maria Elisabeth von Österreich, 1680年2月13日 - 1741年8月26日)は、神聖ローマ皇帝レオポルト1世と皇后エレオノーレ・マグダレーネの次女。オーストリア領ネーデルラント総督を務めた。

マリア・エリーザベト・フォン・エスターライヒ
Maria Elisabeth von Österreich

出生 1680年2月13日
神聖ローマ帝国の旗 神聖ローマ帝国
オーストリアの旗 オーストリア大公国リンツ
死去 (1741-08-26) 1741年8月26日(61歳没)
モルランヴェル、マリーモン
埋葬 ブリュッセル
のち神聖ローマ帝国の旗 神聖ローマ帝国
オーストリアの旗 オーストリア大公国ウィーンカプツィーナー納骨堂
家名 ハプスブルク家
父親 神聖ローマ皇帝レオポルト1世
母親 エレオノーレ・マグダレーネ・フォン・プファルツ=ノイブルク
役職 オーストリア領ネーデルラント総督
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生涯

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リンツで生まれる。兄にヨーゼフ1世、妹にポルトガル王妃マリア・アナ、弟にカール6世らがいる。

1724年より、プリンツ・オイゲンの後任としてネーデルラント総督となった。彼女は生涯独身で、音楽や芸術を愛した。また、自分の与えられた任務にも忠実で、常にウィーンからの指示に頼ったわけではなかった。

1741年に死去し、最初ブリュッセルに埋葬されたが、後にウィーンの皇室納骨堂へ移葬された。

 
4歳ころのマリア・エリーザベト
先代
オイゲン公子
オーストリア領ネーデルラント総督
1724年 - 1741年
次代
ハラハ=ローラウ伯爵