マラウイ・クワチャ
マラウイの通貨
マラウイ・クワチャ (Malawian kwacha) は、マラウイで使用されている通貨単位。1971年にマラウイ・ポンドに代わって導入された(1ポンド=2クワチャ)。補助単位はタンバラ (tambala) で、1クワチャ=100タンバラ。
マラウイ・クワチャ | |
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Old coins of the Malawian kwacha. | |
ISO 4217 コード | MWK |
中央銀行 | マラウイ準備銀行 |
ウェブサイト | www |
使用 国・地域 | マラウイ |
インフレ率 | 19.90 % |
情報源 | Rbm Nov 2016 [1] |
補助単位 | |
1/100 | タンバラ |
通貨記号 | K |
硬貨 | |
広く流通 | 1, 5, 10 クワチャ |
流通は稀 | 1, 2, 5, 10, 20, 50 タンバラ |
紙幣 | 20, 50, 100, 200, 500, 1,000, 2,000 クワチャ |
現行紙幣に描かれている肖像は、1915年に白人支配に反発して武装蜂起をしたジョン・チレンブウェである。
経緯
編集マラウイは、イギリス保護領ニアサランドの時代に南ローデシア・ポンドの流通が始まって以来、ポンドを通貨単位としていた(補助単位はシリング、フローリン、ペニー)。1964年の独立後も名称はマラウイ・ポンドとするものの依然ポンドを単位としていた。しかし、1968年に隣国ザンビアがイギリス支配の名残であるポンドを廃止して、より現地的な名称のクワチャへと変更し(ザンビア・クワチャ)、それに合わせてマラウイも1971年にクワチャを導入した。ただしザンビア・クワチャの補助単位がングェー(ngwee)であるのに対し、マラウイ・クワチャの補助単位はタンバラ (tambala) である。
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脚注
編集- ^ “Archived copy”. 2010年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年10月30日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集先代 マラウイ・ポンド 比率:2クワチャ = 1ポンド |
マラウイの通貨 1971 – |
次代 現在 |