マニー・パッキャオ 対 ティモシー・ブラッドリー第2戦
マニー・パッキャオ 対 ティモシー・ブラッドリー第2戦(マニー・パッキャオ たい ティモシー・ブラッドリーだい2せん)は、2014年4月12日にアメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催されたプロボクシングの試合。前回の2年前の第1戦を踏まえての再戦。指名挑戦者かつ初代WBOインターナショナルウェルター級王者として登場するパッキャオとWBO世界ウェルター級王者のブラッドリーとの対戦になった。前回と違って一方的にパッキャオが試合を支配し、2年振りに王座に返り咲いた[1]。ブラッドリーはキャリア初黒星が付いた。キャッチコピーは『Vindication』(ビンディケーション、弁明)。興行の前座でWBA世界スーパーフェザー級暫定王者ブライアン・バスケスがアメリカデビュー、WBA・IBO世界スーパーライト級王者カビブ・アーラフベルディエフとジェシー・バルガスが対戦した。この試合はHBOがペイ・パー・ビューで生放送した。
開催日 | 2014年4月12日 | |
認定王座 | WBO世界ウェルター級タイトルマッチ | |
開催地 | アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス | |
会場 | MGMグランド・ガーデン・アリーナ | |
観衆 | 15,601人 | |
リングアナ | マイケル・バッファー | |
放送局 | HBO | |
実況・解説 | マックス・ケラーマン(インタビュアー、リポーター) ロイ・ジョーンズ・ジュニア(解説) ハロルド・レーダーマン(テレビジャッジ) ボブ・コスタス(実況) ジェームス・ブラウン(解説) | |
主催 | ボブ・アラム(トップランク) | |
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ティモシー・ブラッドリー 対 マニー・パッキャオ | ||
Desert Storm(砂嵐) | Pac Man(パックマン) | |
比較データ | ||
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30歳 | 年齢 | 35歳 |
カリフォルニア州ヒダルゴ郡カテドラル | 出身地 | フィリピンブキドノン州キバウェ |
29勝 (12KO) | 戦績 | 55勝 (38KO) 3敗2分 |
5フィート6インチ (167.6センチメートル) | 身長 | 5フィート6.5インチ (168.9センチメートル) |
当日:146ポンド (66.2キログラム) | 体重 | 当日:147ポンド (66.7キログラム) |
69インチ (175.3センチメートル) | リーチ | 67インチ (170.2センチメートル) |
連打、スピード・防御型 | 特徴 | 連打・速攻型、強打 |
ジョエル・ディアス | 指導者 | フレディ・ローチ |
WBO世界ウェルター級王者 | 評価 | WBO世界ウェルター級1位・WBOインターナショナルウェルター級王者 |
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結果 | パッキャオ判定勝ち(3-0) | |
主審 | ケニー・ベイレス | |
副審 | マイケル・パニック グレン・トゥーブリッジ グレイグ・メトカーフェ |
主要カード(HBOペーパービュー中継枠で放送したカード)
編集- WBO世界ウェルター級タイトルマッチティモシー・ブラッドリー(王者)VSマニー・パッキャオ(ランキング1位):パッキャオ3-0の判定勝ちで王座返り咲き
- NABO世界ライト級王座決定戦レイムンド・ベルトランVSアラシュ・ウスマニー:ベルトラン3-0の判定勝ちで新王者
- WBA世界スーパーフェザー級暫定タイトルマッチブライアン・バスケス(暫定王者)VSホセ・フェリックス・ジュニア(WBA世界スーパーフェザー級8位):バスケス3-0の判定勝ちで王座返り咲き後初防衛[2]
HBO以外で中継した放送局
編集- スカイ・アリーナ(ニュージーランド)
- メイン・イベント(オーストラリア)
- ボックス・ネーション(イギリス)
- ソラー・オール・アクセス(フィリピン)
出典
編集- ^ パッキャオがブラッドリーに雪辱、3-0判定 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年4月13日
- ^ a b ジェシー・バルガスが新王者に、WBA・S・ライト級 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年4月13日
外部リンク
編集先代 ブランドン・リオス戦 |
マニー・パッキャオの試合 2014年4月12日 |
次代 クリス・アルギエリ戦 |
先代 ファン・マヌエル・マルケス戦 |
ティモシー・ブラッドリーの試合 2014年4月12日 |
次代 ディエゴ・ガブリエル・チャベス戦 |