マツダ・Bプラットフォーム

マツダ・Bプラットフォームとは、マツダコンパクトカー用のプラットフォームの名称である。マツダおよびフォード・モーターの自動車で用いられた。このプラットフォームを用いる車両のVINコードは、先頭がBから始まる。

BDは、SSサスペンションを最初に搭載したプラットフォームである。

BVは、BD派生のステーションワゴン用プラットフォームである。

BFは、BDの後継プラットフォームで、SSサスペンションは先代より進化している。

BGは、BFの後継プラットフォームである。マツダ・Eプラットフォームはこれをもとに開発された。

BHは、BGの後継プラットフォームである。

BW は、BFプラットフォームを継続生産した、マツダ最後の自社製ステーションワゴン用プラットフォームである。

BJ は、操縦安定性(ハンドリングとスタビリティー)向上のため、ロール軸とロールスピードの見直し、フロアパン剛性向上、新エンジン、新トランスミッション搭載に対応したプラットフォームである。

BKは、マツダ、フォード、およびボルボとで共同開発されたフォード・C1プラットフォームのマツダでの名称である。なお、このプラットフォームを使用した車種は、車両右側に給油口がついている。