マチュー・バタイユ(Matthieu Bataille 1978年7月26日- )は、フランスパ=ド=カレー県キュクフランス語版出身の柔道選手。階級は100kg超級。身長190cm。体重125kg[1]

獲得メダル
フランスの旗 フランス
柔道
世界柔道選手権
2010 東京 100kg超級
2007 リオデジャネイロ 無差別
2008 ルヴァロワ=ペレ 無差別

人物

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右から2人目がマチュー・バタイユ

2004年のアテネオリンピックでは初戦でウズベキスタンのアブドゥロ・タングリエフ釣腰で敗れた[1]。2007年の世界選手権無差別では準々決勝で棟田康幸内股で敗れるが、その後敗者復活戦を勝ち上がって3位となった。2008年の北京オリンピックには国内にテディ・リネールがいたために出場できなかった。その後地元フランスのルヴァロワ=ペレで開催された無差別の世界選手権では準決勝でロシアのアレクサンドル・ミハイリンに敗れたものの3位となった。さらに2010年の世界選手権では準決勝でドイツのアンドレアス・テルツァー浮腰で敗れたが、3位決定戦ではブラジルのラファエル・シルバを破って、世界選手権において3度目の銅メダルを獲得することになった。引退後は審判員になると、2021年の東京オリンピックでは審判員に選出された[2]。地元開催となる2024年パリオリンピックでは審判員として参加し、聖火ランナーを務めた[3]

主な戦績

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(階級表記のない大会は全て95kg超級及び100kg超級での成績)

脚注

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外部リンク

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