マダーマ宮殿 (ローマ)
イタリア上院議事堂
マダーマ宮殿(マダーマきゅうでん)は、イタリアの首都ローマにある宮殿。イタリア元老院(上院)の議事堂として使われている[1]。
イタリア上院議事堂 | |
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Palazzo Madama | |
概要 | |
自治体 | ローマ |
国 | イタリア |
座標 | 北緯41度53分57秒 東経12度28分27秒 / 北緯41.8992度 東経12.4743度座標: 北緯41度53分57秒 東経12度28分27秒 / 北緯41.8992度 東経12.4743度 |
完成 | 1505年 |
歴史
編集宮殿の敷地はローマ帝国時代にはネロ浴場があった所である。中世にメディチ家の所有となり、1505年に宮殿が建設された。名称の由来はマルゲリータ・ダウストリア (パルマ公妃)である。
1743年のメディチ家滅亡に伴い、宮殿はロレーヌ家の所有となり、後にベネディクトゥス14世 (ローマ教皇)の手に渡った。1849年、ピウス9世 (ローマ教皇)は教皇領財務省をここに移した。
イタリア統一運動の結果、イタリア王国が成立し教皇領も王国の一部となった。1871年、宮殿は新政府の上院議事堂となった。
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議場
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サイド・エントランス
脚注
編集関連項目
編集- モンテチトーリオ宮殿(下院議事堂)
- クイリナーレ宮殿(大統領官邸)