マキシミリアーノ・リケーゼ
マキシミリアーノ・リケーゼ(Maximiliano Richeze、1983年3月7日 - )は、アルゼンチン、トゥクマン州出身の自転車競技(ロードレース)選手。同じくロード選手のマウロ・アベル・リケーゼとは兄弟。
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ツアー・オブ・ブリテン(2016)にて | ||||
基本情報 | ||||
本名 |
Ariel Maximiliano Richeze Araquistain アリエル・マキシミリアーノ・リケーゼ・アラキスタイン | |||
生年月日 | 1983年3月7日(41歳) | |||
国籍 | アルゼンチン | |||
身長 | 175cm | |||
体重 | 68kg | |||
選手情報 | ||||
所属 | UAE チーム・エミレーツ | |||
分野 | ロード | |||
役割 | 選手 | |||
特徴 | スプリンター | |||
プロ経歴 | ||||
2006–2009 2011-2012 2013-2015 2016-2019 2020 |
Ceramica Panaria - Navigare CSF Group - Navigare ダンジェロ&アンテヌッチ・NIPPO チームNIPPO ランプレ・メリダ エティックス・クイックステップ クイックステップ・フロアーズ UAE チーム・エミレーツ | |||
主要レース勝利 | ||||
ツール・ド・スイス ポイント賞(2016) 区間優勝 ジロ・デ・イタリア 区間通算2勝 ツアー・オブ・ターキー 区間優勝 アルゼンチン選手権 ロード(2019) | ||||
最終更新日 2020年9月11日 |
経歴
編集2006年、プロに転向。ツール・ド・ランカウイでプロ初勝利を挙げる。
2007年のジロ・デ・イタリアではアレサンドロ・ペタッキのドーピング検査による降格により、記録上は2勝となる。
2011年、ダンジェロ&アンテヌッチ・NIPPOに移籍。ツール・ド・北海道など、日本のレースを含む幾多のレースで多くの勝利を挙げる[1]。
2013年、ランプレ・メリダに移籍。
2016年、エティックス・クイックステップに移籍。ツール・ド・スイス第4ステージにて、2007年以来のワールドツアーでの勝利を挙げる[2]。
2020年、UAE チーム・エミレーツに移籍。
主な戦績
編集2006年
編集- ツール・ド・ランカウイ 区間優勝(第1ステージ)
2007年
編集- ツール・ド・ランカウイ 区間優勝(第2ステージ)
- ジロ・デル・トレンティーノ 区間優勝(第4ステージ)
- ジロ・デ・イタリア 区間優勝(第18,21ステージ)
- ツール・ド・ルクセンブルク 区間優勝(第1ステージ)
2008年
編集- ツール・ド・サンルイス 区間優勝(第2ステージ)
- シルキュイ・シクリスト・サルト 区間優勝(第5ステージ)
- ツアー・オブ・ターキー 区間優勝(第6,7ステージ)
2011年
編集- ツール・ド・熊野 区間優勝(プロローグ・個人タイムトライアル)
- ツール・ド・スロバキー 区間優勝(第1,6,7ステージ)
2012年
編集- パンアメリカン競技大会 優勝(ロードレース)
- ツアー・オブ・ジャパン 区間優勝(第2ステージ)
- ツール・ド・熊野 ポイント賞(第1ステージ優勝)
- ツール・ド・セルビー ポイント賞(第1,5,6ステージ優勝)
- ブエルタ・ア・ベネズエラ ポイント賞(第1,7,8,10ステージ優勝)
- ツール・ド・北海道 総合優勝、ポイント賞(第2,3ステージ優勝)
2016年
編集- ツール・ド・サンルイス 区間優勝(第1ステージ・チームタイムトライアル)
- ツール・ド・スイス ポイント賞(第4ステージ優勝)
2017年
編集- ブエルタ・ア・サンフアン 区間優勝(第6,7ステージ)
2018年
編集- ブエルタ・ア・サンフアン 区間優勝(第4ステージ)
- ツアー・オブ・ターキー 区間優勝(第1ステージ)
2019年
編集- アルゼンチン選手権 優勝(個人ロードレース)
- パンアメリカン競技大会 個人ロードレース 優勝
脚注
編集参考文献
編集マキシミリアーノ・リケーゼのプロフィール - ProCyclingStats