マカオ航空
マカオの航空会社
マカオ航空(マカオこうくう)は、マカオの航空会社である。エア・マカオとも言う。
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法人番号 | 1700150004588 | |||
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設立 | 1994年9月13日 | |||
ハブ空港 | マカオ国際空港 | |||
マイレージサービス | 鳳凰知音(フェニックスマイル) | |||
会員ラウンジ | マカオ航空ラウンジ(CIP Lounge) | |||
航空連合 | 未加盟 | |||
保有機材数 | 21機 | |||
就航地 | 24都市 | |||
本拠地 | マカオ | |||
代表者 | 陳洪(代表取締役会長) | |||
外部リンク | http://www.airmacau.com.mo |
マカオ航空 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 澳門航空 |
簡体字: | 澳门航空 |
拼音: | Àomén Hángkōng |
広東語発音: | Ou3 mun4 hong4 hung1 |
英文: | Air Macau |
概要
編集マカオ国際空港が1995年に開港するのを見越して中航興業、宗主国であるポルトガルにおいてフラッグ・キャリアの地位を確立しているTAPポルトガル航空、さらにはマカオ総督府(マカオの中華人民共和国返還後は特別行政区政府)が出資して1994年9月13日に設立され、開港後の1995年11月9日から就航開始した。
長らくマカオのフラッグ・キャリアとして運航を続けてきたが、格安航空会社のビバ・マカオ(後に倒産)が新規参入すると、これに対抗する目的でマカオ航空が51%を出資してマカオ・アジア・エクスプレスを設立した(運航を開始することなく後に清算)。
2007年7月の大阪/関西線開設を機に、日本人客室乗務員の採用も開始。2010年3月、東京/成田への定期便が就航した。2016年3月28日には福岡へ就航した[1]。
アジア圏内のみに就航しており、長距離路線には就航していない。またアライアンスには加盟していない。しかし2010年7月1日には、TAPポルトガル航空や中国国際航空も加盟しているスターアライアンス加盟航空会社である全日本空輸が運航する関西国際空港発着の日本国内線に、自社便名を付与するコードシェア提携を開始、同時に自社便も全日本空輸便名が付与されるコードシェア便となった。同時に、全日本空輸とお互いの便を利用時に自社のマイルを積算できるようになった[2]。
保有機材
編集機材 | 保有数 | 発注数 | 座席数 | 備考 | ||
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C | Y | 計 | ||||
エアバスA320-232型機 | 6 | - | 8 | 150 | 158 | B-MCF、MCHシャークレット型 B-MCI:Macao Creative City of Gastronomy「Cidade de Macau」特別塗装[5] |
エアバスA320-271neo型機 | 4 | - | 8 | 150 | 158 | |
エアバスA321-231型機 | 7 | - | 24 | 155 | 179 | B-MBA、MBBウィングチップ型 B-MBM:Macau Welcomes You「PROSPEROUS」特別塗装[6] |
1 | - | 12 | 170 | 182 | ||
エアバスA321-200neo型機 | 4 | - | 12 | 186 | 198 | |
計 | 22 | 0 |
退役済機材
編集- エアバスA300/A300-600R (貨物機)
- エアバスA319
- ボーイング727(貨物機)
- ボーイング757-200
就航都市
編集マカオ航空 就航都市(2019年現在[7]) | ||||
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国/地域 | 都市 | 空港 | 備考 | |
東アジア | ||||
マカオ | マカオ | マカオ国際空港 | メインハブ | |
中華人民共和国 | 北京 | 北京首都国際空港 | ||
北京大興国際空港 | ||||
上海 | 上海虹橋国際空港 | |||
上海浦東国際空港 | ||||
天津 | 天津浜海国際空港 | |||
重慶 | 重慶江北国際空港 | |||
成都 | 成都双流国際空港 | |||
瀋陽 | 瀋陽桃仙国際空港 | |||
杭州 | 杭州蕭山国際空港 | |||
合肥 | 合肥駱崗国際空港 | |||
寧波 | 寧波櫟社国際空港 | |||
太原 | 太原武宿国際空港 | |||
南京 | 南京禄口国際空港 | |||
南寧 | 南寧呉圩国際空港 | |||
廈門 | 廈門高崎国際空港 | |||
鄭州 | 鄭州新鄭国際空港 | [8] | ||
貴陽 | 貴陽龍洞堡国際空港 | [9] | ||
中華民国 | 台北 | 台湾桃園国際空港 | ||
高雄 | 高雄国際空港 | |||
日本 | 東京 | 成田国際空港 | ||
大阪 | 関西国際空港 | |||
福岡 | 福岡空港 | [1] | ||
韓国 | ソウル | 仁川国際空港 | ||
東南アジア | ||||
タイ | バンコク | スワンナプーム国際空港 | ||
ベトナム | ハノイ | ノイバイ国際空港 | ||
ダナン | ダナン国際空港 | |||
休・廃止路線 |
提携航空会社
編集コードシェア便提携先航空会社
編集マイレージサービス提携航空会社
編集- 全日本空輸(ANAマイレージクラブ)
- 中国国際航空(鳳凰知音)
脚注
編集- ^ a b “マカオ航空、2016年3月下旬から福岡/マカオ線を新規就航”. FlyTeam ニュース. (2015年12月14日) 2022年3月3日閲覧。
- ^ 『ANAとマカオ航空がコードシェアを開始 〜二社間初のコードシェアにより、中国華南地区へのネットワークが拡大します〜』(プレスリリース)ANA、マカオ航空、2010年6月15日 。2022年3月3日閲覧。
- ^ “Air Macau Fleet Details and History” (英語). Planespotters.net. 2022年3月3日閲覧。
- ^ “機材紹介”. マカオ航空. 2022年3月3日閲覧。
- ^ “マカオ航空、新たな特別塗装機を導入 成田/マカオ線に投入へ”. FlyTeam ニュース. (2019年1月30日) 2022年3月3日閲覧。
- ^ “マカオ航空、マカオ歓迎の特別塗装機を就航”. FlyTeam ニュース. (2014年11月8日) 2022年3月3日閲覧。
- ^ 公式路線案内
- ^ “マカオ航空、9月23日からマカオ/鄭州線に就航へ”. FlyTeam ニュース. (2013年9月10日) 2022年3月3日閲覧。
- ^ “マカオ航空、9月23日からマカオ/貴陽線に新規就航 A319で週3便”. FlyTeam ニュース. (2016年8月24日) 2022年3月3日閲覧。