マカオの警察
マカオ治安警察局(マカオちあんけいさつきょく、葡: Corpo de Polícia de Segurança Pública)は、ポルトガル統治下のマカオ政庁及び、現在のマカオ特別行政区の管轄下にある警察。
沿革
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1691年にポルトガルが上陸してこの土地を植民地にして以降海軍兵士が保安任務に携わり、1841年にマカオ政庁が警察を誕生させる。
1861年、マカオ警察は警察部隊と改称される。
1999年、マカオは中国に返還され、警察部隊は澳門治安警察局と再び改称される。
組織
編集指揮部
編集治安警察局は局長が指揮し、その下に二人の副局長がついている。
ポルトガル領マカオ時代はポルトガル人が局長他上級職に就任していたが、中国返還後にマカオ市民が局長に就任するようになった。
各部署
編集- 資源管理部
- 情報部
- 行動部
- 出入境事務部
- 交通部
- 澳門警務部
- 海島市警務部
- 特警隊
- 通称UTIP(Police Intervention Tactical Unit)。要人警護や警察犬の運用。機動隊による暴動鎮圧などを担当する。
- 特別行動組
装備
編集制服警官は主にS&W M10リボルバー拳銃を使用し、また私服警官はコルト・ディテクティブスペシャルのような短いリボルバー拳銃を使っている。
武装警察である特警隊はグロック19やH&K MP5及びMP9。特別行動組はそれらの他にもシグザウエルP226、H&K G36、SIG SG552、H&K PSG1などを装備する。
また機動隊的任務を持つ特暴隊では、盾の他に警棒や非致死性ランチャーといった装備も保有している。
関連項目
編集- 八仙飯店之人肉饅頭…作中で発生した殺人事件をマカオ警察の刑事たちが捜査する。猟奇的なストーリーに対して刑事たちの描写は滑稽に描かれている。