マウント・カルメル・センター
マウント・カルメル・センター(英語: Mount Carmel Center)はアメリカ合衆国テキサス州ウェーコのはずれにあったブランチ・ダビディアンの拠点施設の名称。初代の長はベンジャミン・ローデンで、後にデビッド・コレシュが引き継いだ。イスラエル北部にある聖書の山 (Biblical mountain) 「カルメル山」に由来する。ATFの職員4人とブランチ・ダビディアンの83人が死亡したウェーコ事件(1993年)の舞台となり焼失した[1]。
マウント・カルメル・センター Mount Carmel Center | |
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ウェーコ包囲戦中のマウント・カルメル・センター。M728戦闘工兵車が体育館の屋根を破壊している。 | |
テキサス州におけるマウント・カルメル・センターの所在地 | |
別名 | Branch Davidian compound |
概要 | |
現状 | 崩落 |
自治体 | テキサス州マクレナン郡 |
国 | アメリカ合衆国 |
座標 | 北緯31度35分46秒 西経96度59分17秒 / 北緯31.596089度 西経96.98804度 |
倒壊 | 1993年4月19日 |
脚注
編集- ^ Verhovek, Sam (1995年7月9日). “No Martyrs in Waco”. The New York Times. 2009年7月5日閲覧。
外部リンク
編集- “Branch Davidians See Conspiracy in Highway Project” (英語). NPR. (2007年5月18日)