マイ・リトル・タウン (サイモン&ガーファンクルの曲)
「マイ・リトル・タウン」(My Little Town)は、サイモン&ガーファンクルが1975年に発表したシングル。グループは当時解散状態であったが、本作品はサイモン&ガーファンクル名義で制作され、それぞれのソロ・アルバムに収録された。
「マイ・リトル・タウン」 | ||||||||||
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サイモン&ガーファンクル の シングル | ||||||||||
B面 |
悲しきラグ・ドール(アート・ガーファンクル) 優しいあなた(ポール・サイモン) | |||||||||
リリース | ||||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||||
録音 | ニューヨーク、A&Rレコーディング | |||||||||
ジャンル | ロック | |||||||||
時間 | ||||||||||
レーベル | コロムビア・レコード | |||||||||
作詞・作曲 | ポール・サイモン | |||||||||
プロデュース | ポール・サイモン、アート・ガーファンクル、フィル・ラモーン | |||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||
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サイモン&ガーファンクル シングル 年表 | ||||||||||
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概要
編集1975年の初め、ポール・サイモンは次のアルバム用の曲を書き始める。個人的な内容を含むものが多かったが、「マイ・リトル・タウン」を書いたときサイモンの頭にあったのはガーファンクルであった。
元々はアーティのために書いた曲だった。彼の新しいアルバムのために書こうと思って彼に言ったんだ。「最近君は甘ったるい歌ばっかり歌ってるだろ。だから気分の悪くなるような曲をひとつ書いてあげるよ」と。アーティもその考えは良さそうに思えたようだった[2]。
サイモン、ガーファンクル、フィル・ラモーンの3人のプロデュースの下、レコーディングは行われた。ラモーンはエンジニアも務めた[3]。1975年10月、シングルA面として発表。B面には、ガーファンクルの「悲しきラグ・ドール」(フォー・シーズンズの同名の曲とは別の曲)とサイモンの「優しいあなた」が収録された[1]。そしてサイモンのアルバム『時の流れに』とガーファンクルの『愛への旅立ち』にそれぞれ収録された。
同年12月13日付のビルボード・Hot 100で9位を記録し[4]、イージーリスニング・チャートで1位を記録した。
サイモンは『サタデー・ナイト・ライブ』第2回放送(1975年10月18日)でホストを務めた際、本作品を披露した[5]。また同年12月27日放送のBBCの番組でも演奏を行った。
演奏者
編集- ポール・サイモン - ボーカル、アコースティック・ギター
- アート・ガーファンクル - ボーカル
- バリー・ベケット - ピアノ
- ピート・カー - エレクトリック・ギター
- デヴィッド・フッド - ベース
- ロジャー・ホーキンス - ドラムズ
- ラルフ・マクドナルド - シェイカー、ボンゴ、テンプル・ブロック、トライアングル
- デイヴ・マシューズ - ホーン編曲
脚注
編集- ^ a b 45cat - Simon And Garfunkel - My Little Town / Rag Doll - Columbia - USA - 3-10230
- ^ Hyatt, Wesley (1999). The Billboard Book of Number One Adult Contemporary Hits (1. print. ed.). New York: Billboard Books. ISBN 9780823076932
- ^ Paul Simon - Still Crazy After All These Years (Vinyl, LP, Album) at Discogs
- ^ Music: Top 100 Songs | Billboard Hot 100 Chart | THE WEEK OF DECEMBER 13, 1975
- ^ “SNL Season 01 Episode 02 - Paul Simon, Randy Newman, Phoebe Snow, Art Garfunkel - NBC.com”. September 20, 2018閲覧。
先代 キャプテン&テニール 「君こそすべて」 |
Billboard Easy Listening 1位 1975年11月22日 - 11月29日(2週) |
次代 ダイアナ・ロス 「マホガニーのテーマ」 |