マイ・ブラザー (2009年の映画)
『マイ・ブラザー』(原題: Brothers)は、2009年のアメリカ映画。スザンネ・ビア監督のデンマーク映画『ある愛の風景』(2004年)をリメイク。
マイ・ブラザー | |
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Brothers | |
監督 | ジム・シェリダン |
脚本 | デイヴィッド・ベニオフ |
原作 |
オリジナル脚本 スサンネ・ビア アナス・トマス・イェンセン |
製作 |
ライアン・カヴァノー シガージョン・サイヴァッツォン マイケル・デ・ルカ |
製作総指揮 | タッカー・トゥーリー |
出演者 |
トビー・マグワイア ジェイク・ギレンホール ナタリー・ポートマン |
音楽 | トーマス・ニューマン |
主題歌 |
U2 「Winter」 |
撮影 | フレデリック・エルムズ |
編集 | ジェイ・キャシディ |
製作会社 | レラティビティ・メディア |
配給 |
ライオンズゲート ギャガ |
公開 |
2009年12月4日 2010年6月4日 |
上映時間 | 104分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $26,000,000[1] |
興行収入 | $43,156,349[1] |
ストーリー
編集米軍大尉のサムは正義感溢れる優しい人物で、愛する妻グレースと二人の娘と共に幸せな家庭を築いていた。だが、彼の弟のトミーは対照的な人物で、銀行強盗を犯したため刑務所に収監されていた。そんなある日、サムはアフガニスタンの戦地へ出征しなければならなくなり、一方のトミーは刑務所から出所するのだった。しばらくして、サムが戦死したとの報せがグレースの元に届く。悲しみに暮れるグレースを見たトミーは、彼女らの助けになるよう努力する。そんなトミーの存在がグレースの悲しみを癒していき、トミー自身もグレースと接することで自分が変わっていくのを感じるのだった。だが、そんな彼らの元に、死んだはずのサムが戻ってくる。戦死したという報せは間違いだったのだ。喜ぶトミーとグレースだったが、サムは戦場での体験が原因で、PTSDを患いパニックが起きるようになってしまった。
キャスト
編集役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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サム・ケイヒル | トビー・マグワイア | 土田大 |
トミー・ケイヒル | ジェイク・ジレンホール | 高橋広樹 |
グレース・ケイヒル | ナタリー・ポートマン | 高橋理恵子 |
ハンク・ケイヒル | サム・シェパード | 小島敏彦 |
エルシー・ケイヒル | メア・ウィニンガム | 林佳代子 |
イザベル・ケイヒル | ベイリー・マディソン | 諸星すみれ |
マギー・ケイヒル | テイラー・ギア | 釘宮理恵 |
カヴァゾス少佐 | クリフトン・コリンズ・Jr | 三宅健太 |
キャシー・ウィリス | キャリー・マリガン | 羽飼まり |
脚注
編集- ^ a b “Brothers (2009)”. Box Office Mojo. 2010年11月2日閲覧。