マインダート・ディヤング
マインダート・ディヤング(Meindert De Jong, 1906年3月4日 – 1991年7月16日)は、アメリカ人児童文学作家である。
マインダート・ディヤング Meindert De Jong | |
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誕生 |
1906年3月4日 オランダ、フリースラント州Wierum |
死没 |
1991年7月16日(85歳没) アメリカ合衆国ミシガン州 |
職業 | 児童文学作家 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
活動期間 | 1938 - |
代表作 | en:The Wheel on the School |
主な受賞歴 |
ニューベリー賞(1955) (The Wheel on the School) |
ウィキポータル 文学 |
1906年、オランダのフリースラント州生まれ。1914年、家族と共にアメリカへ移り住んだ。
1955年にニューベリー賞、1957年にドイツ児童文学賞、1962年に国際アンデルセン賞作家賞、1969年に全米図書賞児童文学部門を受賞した。
受賞歴
編集- ニューベリー賞 1955年 (The Wheel on the School(『コウノトリと六人の子どもたち』)に対して)
- ドイツ児童文学賞 1957年 (The Wheel on the Schoolに対して)
- 国際アンデルセン賞作家賞 1962年
- 全米図書賞児童文学部門 1969年 (Journey from Peppermint Street(ペパーミント通りからの旅)に対して)
主な著書
編集- The Big Goose and the Little White Duck, 1938
- Shadrach, 1954
- Hurry Home Candy, 1954
- en:The Wheel on the School(『コウノトリと六人の子どもたち』), 1955
- en:The House of Sixty Fathers(『六十人のおとうさんの家』), 1956
- Along Came A Dog, 1959
- Journey from Peppermint Street, 1969
日本語訳された作品
編集- 『白ネコのぼうけん旅行』中山知子訳、偕成社、1966年
- 『コウノトリと六人の子どもたち』遠藤寿子訳、岩波書店、1967年、ISBN 4001108232
- 『キャンディいそいでお帰り』高杉一郎訳、講談社、1969年
- 『六十人のおとうさんの家』中村妙子訳、講談社、1971年
- 『ちびスカンクの大ぼうけん』文研子どもランド、白木茂訳、文研出版、1976年
- 『コウノトリと六人の子どもたち』岩波少年文庫2046、遠藤寿子訳、岩波書店、1979年
- 『青い目のネコと魔女をおえ』文研じゅべにーる、黒沢浩訳、文研出版、1980年
- 『ぼくの黒うさぎシャデラク』偕成社文庫、中村妙子訳、偕成社、1980年
- 『海べの塔』中村妙子訳、講談社、1980年
- 『コウノトリと六人の子どもたち』岩波の愛蔵版、遠藤寿子訳、岩波書店、1981年
- 『丘はうたう』世界傑作童話シリーズ、脇明子訳、モーリス・センダック絵、福音館書店、1981年
- 『びりっかすの子ねこ』世界のどうわ傑作選(改訂2[版])、中村妙子訳、ジェームス・マクマラン絵、偕成社、1985年
- 『青い目のネコと魔女をおえ』文研じゅべにーる、黒沢浩訳、文研出版、1990年
- 『ジムのおばけキャベツ』文研児童読書館、白木茂訳、文研出版、2004年