マイケル・アーントMichael Arndt)は、アメリカ合衆国の映画脚本家。以前は俳優のマシュー・ブロデリックのアシスタントをしていたこともあった[1]。双子の兄弟がいる。

マイケル・アーント
Michael Arndt
Michael Arndt
出生地 バージニア州マクレーン
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 脚本家
主な作品
リトル・ミス・サンシャイン
トイ・ストーリー3
スター・ウォーズ/フォースの覚醒
受賞
アカデミー賞
脚本賞
2006年リトル・ミス・サンシャイン
ロサンゼルス映画批評家協会賞
ニュー・ジェネレーション賞
2006年『リトル・ミス・サンシャイン』
放送映画批評家協会賞
脚本賞
2006年『リトル・ミス・サンシャイン』
英国アカデミー賞
オリジナル脚本賞
2006年『リトル・ミス・サンシャイン』
その他の賞
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略歴

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父親が外交関連の職に就いていたため、スリランカやインドなど様々な土地に住んだことがある。ニューヨーク大学のフィルム・スクール卒業[2]

当初はどの映画スタジオにも自身の脚本が却下され、廃業も考えていた際にニューヨーク近代美術館で偶然鑑賞した日本スタジオジブリ映画『ホーホケキョ となりの山田くん』に大きな衝撃を受けて、廃業の撤回を決意。西海岸に戻って、『リトル・ミス・サンシャイン』の脚本を書き上げた[3][4]

この『リトル・ミス・サンシャイン』の脚本で早くも認められ、アカデミー賞など多くの賞に輝く。この作品は2001年に書き上げたが、映画化の実現は難航し、完成して公開されるまで、5年の年月が費やされた。ちなみにこの作品のように、少年時代に家族でVWバスで長距離に渡る旅をしたことがある[5]

この成功の後、ディズニーピクサーによる大ヒットCGアニメ『トイ・ストーリー』シリーズの10年ぶりの新作となる『トイ・ストーリー3』の脚本家として抜擢された[6]

その後、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を担当した。

参照

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  1. ^ Wood, Jennifer (2007年2月3日). “Family Values”. MovieMaker Magazine. 2008年7月9日閲覧。
  2. ^ Wloszczyna, Susan (2007年3月5日). “Writing for an Oscar”. USA Today. 2008年7月9日閲覧。
  3. ^ スタジオポノック『マイケル・アーント②』”. スタジオポノックオフィシャルブログ Powered by Ameba (2013年7月3日). 2024年9月24日閲覧。
  4. ^ ヒナタカ (2024年9月23日). “どうやって成立した? 色んな意味で凄すぎるジブリ『となりの山田くん』の影響力とは”. マグミクス. p. 2. 2024年9月24日閲覧。
  5. ^ http://www.academyawards.com/oscarnight/winners/?pn=detail&nominee=LittleMissSunshineWritingOriginalScreenplayNominee アカデミー賞でのスピーチより
  6. ^ Daly, Steve (2007年2月16日). “'Toy'’s Out of the Attic”. Entertainment Weekly. 2008年7月9日閲覧。

外部リンク

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