ボーズ・オブ・カナダ
ボーズ・オブ・カナダ(英: Boards of Canada)は、スコットランド出身のエレクトロニック・ミュージック・デュオ。メンバーはマイク・サンディソン (Mike Sandison)とマーカス・イオン (Marcus Eoin)の2人。
ボーズ・オブ・カナダ Boards of Canada | |
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ボーズ・オブ・カナダ(1999年) | |
基本情報 | |
別名 | Hell Interface |
出身地 | スコットランド エディンバラ |
ジャンル | エレクトロニカ、アンビエント、IDM、エクスペリメンタル、サイケデリック |
活動期間 | 1986年 - |
レーベル | ワープ・レコーズ、Skam、Music70 |
共同作業者 | Odd Nosdam、Hexagon Sun |
公式サイト |
www |
メンバー |
マイク・サンディソン マーカス・イオン |
旧メンバー | クリストファー・ホーム |
来歴
編集1980年代後半から音楽活動を始め、1987年に自身のレーベルである「Music70」から最初のアルバムをカセットテープの形でリリースした。
1996年に「Skamレコード」と契約しシングルをリリース。1998年にはワープ・レコーズからアルバム『ミュージック・ハズ・ザ・ライト・トゥ・チルドレン』をリリースした。ワープに移籍した後、初期のカセットテープのみでリリースしていた作品の一部を限定盤で再発した。
現在までに通算5枚のアルバムと複数のシングルをリリースしている。
ボーズ・オブ・カナダ名義の他、ヘル・インターフェイス (Hell Interface)という変名での活動も行い、4曲を発表している。
ディスコグラフィ
編集スタジオ・アルバム
編集- 『ミュージック・ハズ・ザ・ライト・トゥ・チルドレン』 - Music Has the Right to Children (1998年、Warp/Skam)
- 『ジオガディ』 - Geogaddi (2002年、Warp)
- 『ザ・キャンプファイア・ヘッドフェイズ』 - The Campfire Headphase (2005年、Warp)
- 『トゥモローズ・ハーヴェスト』 - Tomorrow's Harvest (2013年、Warp)
ライブ・アルバム
編集- Peel Session TX 21/07/1998 (1999年、Warp) ※BBCラジオ1ライブ[1]
- Live @ Warp10 (1999年、Warp) ※Warp10周年記念パーティー
- Live @ ATP (2001年、Warp) ※オール・トゥモローズ・パーティーズ at サセックス
限定リリース
編集- Catalog 3 (1987年、Music70) ※カセット。1997年にCDで再発
- Acid Memories (1989年、Music70) ※カセット
- Closes Vol. 1 (1992年、Music70) ※カセット。1997年にCDで再発
- Play By Numbers (1994年、Music70) ※カセット&CD
- Hooper Bay (1994年、Music70) ※レコード
- Twoism (1995年、Music70) ※レコード。2002年にWarpよりLP、CDで再発
- A Few Old Tunes (1996年、Music70) ※カセット
- Boc Maxima (1996年、Music70) ※カセット&CD
EP
編集- Twoism (1995年、Music70)
- Hi Scores (1996年、Skam)
- Aquarius (1998年、Skam)
- In a Beautiful Place Out in the Country (2000年、Warp)
- Trans Canada Highway (2006年、Warp)
映像作品
編集- Dayvan Cowboy (2006年、Warp)
脚注
編集- ^ “Boards of Canada - peel session”. Official site (Archived version). Boardsofcanada.com (22 June 2001). 22 June 2001時点のオリジナルよりアーカイブ。2 April 2014閲覧。