ホロホロ山(ホロホロやま)は、北海道伊達市大滝区白老郡白老町にまたがる標高1,322.4 mの火山である。すぐ隣の徳舜瞥山と双耳峰を成しており、一等三角点(点名「徳心別山[2]」)が若干標高の高いホロホロ山頂側に設置されている。支笏洞爺国立公園内にあるのはホロホロ山のみ[3]で、徳舜瞥山は含まれていない。胆振総合振興局内の最高峰であり、伊達市および白老町、共に各市町内の最高峰でもある。

ホロホロ山
敷生川橋(北吉原)から望むホロホロ山
標高 1,322.4 m
所在地 日本の旗 日本
北海道伊達市大滝区
白老郡白老町
位置 北緯42度38分01秒 東経141度08分33秒 / 北緯42.63361度 東経141.14250度 / 42.63361; 141.14250座標: 北緯42度38分01秒 東経141度08分33秒 / 北緯42.63361度 東経141.14250度 / 42.63361; 141.14250
山系 ホロホロ・徳舜瞥火山[1]
種類 成層火山
ホロホロ山の位置(北海道南部内)
ホロホロ山
ホロホロ山
ホロホロ山 (北海道南部)
ホロホロ山の位置(北海道内)
ホロホロ山
ホロホロ山
ホロホロ山 (北海道)
ホロホロ山の位置(日本内)
ホロホロ山
ホロホロ山
ホロホロ山 (日本)
プロジェクト 山
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徳舜瞥山から望むホロホロ山

山名はアイヌ語で「甚だ大いなる川」を意味する「ポロポロ・ペッ」[4]に由来する。北海道道86号白老大滝線(四季彩街道)からの直登ルートが白老側にある[5]のに加え、大滝側からも徳舜瞥山経由の縦走路がある。また、北湯沢温泉湯元ホロホロ山荘の名の由来となっている。

近隣の山

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山頂より遠望する支笏湖と支笏三山

脚注・参考文献

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  1. ^ 日本の火山の位置(ホロホロ・徳舜瞥火山)
  2. ^ 梅沢俊、伊藤健次『新版 北海道百名山』山と渓谷社、2006年
  3. ^ 『室蘭土木現業所管内図』北海印刷
  4. ^ 池田末則、村石利夫『日本山岳ルーツ大辞典』竹書房、1997年
  5. ^ 梅沢俊、菅原靖彦『北海道夏山ガイド1 道央の山々』北海道新聞社、1993年

関連項目

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外部リンク

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