ベルリン大聖堂
ドイツの大聖堂
ベルリン大聖堂(ベルリンだいせいどう、ドイツ語: Berliner Dom)は、ベルリンのミッテ区にあるホーエンツォレルン王家の記念教会で、ベルリン=ブランデンブルク=シュレージシェ・オーバーラウジッツ福音主義教会に属し、ルター派の礼拝をおこなっている大聖堂である。ひときわ目を引くドームが印象的な建物である。
特徴
編集もともとの教会がヴィルヘルム2世の命令によって1905年に建て替えられ、現在の姿となった[1]。王家ゆかりの人々の墓碑などがある。
114メートルの高さをもつ天蓋は第二次世界大戦で被害を受けたが、1993年に修復され現在の姿を取り戻した。270段の階段を昇って天蓋部分へ出ることもできる。
墓所
編集葬られている人物の一覧
- アウグスト・ヴィルヘルム・フォン・プロイセン (1722-1758)
- ハインリヒ・フォン・プロイセン (1747-1767)
- フェルディナント・フォン・プロイセン(1730-1813)
- アウグスト・フォン・プロイセン(1779-1843)
- ヴァルデマール・フォン・プロイセン (1817-1849)
- ヴィルヘルム・フォン・プロイセン(1783-1851)
- ヴィルヘルム1世 (ドイツ皇帝)(1797- 1888)
ギャラリー
編集脚注
編集- ^ 中島智章『世界で一番美しい天井装飾』エクスナレッジ、2015年、86頁。ISBN 978-4-7678-2002-6。