ベナンにおけるLGBTの権利
ベナンにおけるLGBTの権利(ベナンにおけるLGBTのけんり)では、ベナン共和国におけるLGBTの法的状況について扱う。
ベナンにおけるLGBTの権利 | |
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同性間の 性交渉 | 合法[1] |
性自認/性表現 | - |
同性間の 関係性の承認 | 考慮されていない |
同性カップルによる 養子縁組の引受 | 考慮されていない |
同性愛者を 公表しての 軍隊勤務 | - |
差別保護 | なし |
ベナン国内においては、2010年現在男性・女性ともに同性愛行為は合法である[1]。ただし1996年に制定され、採用されていた刑法においては違法であり、第88条に基づいて1年から3年の収監及び100,000-300,000CFAフランの罰金を課されていた[2]。この規定はすでに廃止されたが、現在もなお同性婚は認められておらず、性的指向に関する差別からの法的な保護も特に定められていない。
脚注
編集- ^ a b “State-sponsored Homophobia: A world survey of laws prohibiting same sex activity between consenting adults”. 2010年11月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年11月17日閲覧。(PDF)
- ^ “State-sponsored Homophobia: A world survey of laws prohibiting same sex activity between consenting adults(2008)”. 2010年11月17日閲覧。(PDF)