ベシク・クドゥホフ
ベシク・クドゥホフ(ロシア語:Бесик Серодинович Кудухов、ローマ字: Besik Kudukhov、1986年8月15日 - 2013年12月29日)は、ロシアのレスリング選手。2008年北京オリンピックレスリングフリースタイル55kg級の銅メダリストである。2012年ロンドンオリンピックでは60kg級で銀メダルを獲得した。
獲得メダル | ||
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ロシア | ||
男子 レスリング | ||
オリンピック | ||
銀 | 2012 ロンドン | フリースタイル60kg級 |
銅 | 2008 北京 | フリースタイル55kg級 |
人物
編集2007年の世界選手権55kg級で優勝するも、北京オリンピックでは準決勝で日本の松永共広に敗れて3位だった。なお、この試合では松永の左頬骨に噛み付いてきたが、審判はそれに気付かなかった[1]。
2013年12月29日、モスクワの南方約1000kmのアルマビルの高速道路で交通事故に遭い、死去。享年27歳[2]。
2016年国際オリンピック委員会のドーピング再検査で違反が判明したが、クドゥホフが死去しているため処分の手続きが中止された[3]。
実績
編集- オリンピック
- 2008年北京オリンピック 銅メダル
- 2012年ロンドンオリンピック 銀メダル
- 世界選手権
- 優勝 2007年
- 2位 2006年
- ヨーロッパ選手権
- 優勝 2007年