プエブロ・マヒコ
メキシコ政府の観光促進プログラム
プエブロ・マヒコ (スペイン語:Programa Pueblos Mágicos、英語:Magical Villages Programme) とは、メキシコ政府観光局(SECTUR)(スペイン語: Secretaría de Turismo (México))が主導し、他の関連部署と共に観光促進の為に設立したプログラムである。国内から魔法のように魅惑的な自治体を毎年選出するというもの。選出基準には美しい自然、豊かな文化遺産、歴史的な重要度などがある。
メキシコ政府観光局(SECTUR)のホームページには以下の説明がある。
- "プエブロ・マヒコとは、そこに、象徴的な建造物等や伝説、歴史、その他突出した特別な(観光)要素を有すると同時に、今もそこで日常生活を送る人々が住んでいる…つまりは、そこの社会文化にあるもの一つ一つ全てが魔法のように魅惑的で、絶好の観光地となる場所のことである。当「プエブロ・マヒコ・プログラム」は、メキシコ国内各地を評価し直し、新しい今までとは違うメキシコ国内の観光地代替案をメキシコ内外の観光客に紹介しようとするものである。[1]"
2001-2010年までに29州から38の自治体が選出されたが、一部は後に除外された。2011年、2012年と大量に自治体が選出された。2020年時点では132の自治体が選出されている。
選出された自治体の一覧
編集ギャラリー
編集-
タスコの街並み
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バカラルのラグーン
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パツクアロの街並み
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “Listado de Pueblos Mágicos(SECTURによるプエブロ・マヒコの規定、と一覧)”. Sectur (2014年). 26 January 2015閲覧。