ブロブ
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ブロブまたはブロッブ(blob)は、英語における擬態語の一種で一般名詞。あえて日本語に訳すなら「ブヨブヨ」「プルプル」「ネバネバ」など。スライム・ゼリー・クラゲ・アメーバ・粘土といった、粘体・液状・半固形・不定形の塊のようなもの。輪郭が曲線的で曖昧で不可算名詞的なもの。とりわけ、以上のような特徴をもつ、名状しがたい謎の生物に対する俗称。
一般
編集エンターテインメント
編集- 1958年アメリカのB級SF映画『マックイーンの絶対の危機(人食いアメーバの恐怖)』(原題:The Blob)、およびそのリメイク作品『ブロブ/宇宙からの不明物体』などのタイトル、およびそれらに登場する架空の粘菌状の怪物。
- 『ブロブ カラフルなきぼう』(de Blob) - THQのゲームソフト。
コンピュータ
編集- バイナリ・ラージ・オブジェクト(BLOB) - データベース管理システムにバイナリデータを格納する場合のデータ型。上述の1958年の映画と略称BLOBの両方をかけている。
- バイナリ・ブロブ (binary blob) - 一部のコンピュータハードウェア企業からデバイスドライバの一部として提供される、バイナリの塊。