ブルーノ・パスキエ
フランスのヴィオラ奏者
ブルーノ・パスキエ(Bruno Pasquier[1]、1943年12月10日[2][3] - )は、フランスのヴィオラ奏者。
ヌイイ=シュル=セーヌ出身。1957年から1963年までパリ音楽院に在学し、エティエンヌ・ジノ、およびパスキエ三重奏団のヴィオラ奏者だった父ピエールにヴィオラを学んだ。1963年から1967年までベルネード弦楽四重奏団に所属し[4]、1965年に同四重奏団の一員としてミュンヘン国際音楽コンクールの弦楽四重奏部門で2位入賞を果たした。1965年から1985年までパリ・オペラ座管弦楽団の首席ヴィオラ奏者を務め、1970年から弟レジスとロラン・ピドゥーとで新パスキエ三重奏団を結成。1985年から1990年までフランス国立管弦楽団の首席ヴィオラ奏者を務めた。1972年から母校のパリ音楽院で後進の指導も行う。
脚注
編集- ^ アーカイブ 2019年6月30日 - ウェイバックマシン
- ^ (英語) International who's who in music and musicians' directory.. Melrose Press. (2000). p. 493. OCLC 2247063
- ^ ブルーノ・パスキエ - Discogs
- ^ “Notice de collectivité "Quatuor Bernède" | BnF Catalogue général - Bibliothèque nationale de France”. 2019年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月30日閲覧。