フレンズ×ナイフ』(フレンズ・ウィズ・ナイフ)は、星家なこによる日本ライトノベルイラスト後藤なお(第1巻口絵・本文イラスト、第2巻口絵)・SHO[要曖昧さ回避](第2巻本文イラスト)が担当。MF文庫Jメディアファクトリー)より2008年5月から11月まで刊行。

小説
著者 星家なこ
イラスト 後藤なお(第1巻口絵・本文イラスト、第2巻口絵)
SHO[要曖昧さ回避](第2巻本文イラスト))
出版社 メディアファクトリー
レーベル MF文庫J
刊行期間 2008年5月23日 - 2008年11月25日
巻数 全2巻
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル
ポータル ライトノベル

ストーリー

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橘あかりは姉のひかりと探偵業のようなことを裏で行う、普通とは言えない高校生。そんな彼女に届いた依頼は、クラスメイトの木嶋亜子を護衛することだった。渋々ながらも依頼を受けようとしたあかりは亜子に近づくが、天然な亜子のテンションに振り回されるばかり。他者には興味を持たないあかりは慣れない『友情ごっこ』に苦戦する中、亜子に隠された秘密を目の当たりにし、亜子を狙う存在がいることを知る。

登場人物

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橘 あかり(たちばな あかり)
高校1年生。一見、普通の女子高生だが、裏では探偵業のようなことを行っている。ワイヤーを使用した戦闘術を得意とし、さらに眼鏡をかけることで残忍な性格に変わる、ある種の二重人格の持ち主。
木嶋 亜子(きじま あこ)
高校1年生。あかりのクラスメイト。天真爛漫な性格。
橘 ひかり(たちばな ひかり)
あかりの姉。小説家。
地堂 美優(ちどう みゆ)
亜子の双子の妹。攻撃的な性格で、現在は亜子と対立している。
月島 惣一(つきしま そういち)
あかりの高校の先輩で、園芸部の部長。他人に興味を持たないあかりが一目惚れしてしまう、例外的な存在である。亜子とは家が近所の古い付き合い。

既刊一覧

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  • 星家なこ(著)・後藤なお(第1巻口絵・本文イラスト、第2巻口絵)・SHO(第2巻本文イラスト)、メディアファクトリー〈MF文庫J〉、全2巻
    • 『フレンズ×ナイフ』、2008年5月31日初版発行(5月23日発売[1])、ISBN 978-4-8401-2196-5
    • 『フレンズ×ナイフ 2 死神を包む風』、2008年11月30日初版発行(11月25日発売[2])、ISBN 978-4-8401-2482-9

脚注

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  1. ^ 「フレンズ×ナイフ」星家なこ [MF文庫J]”. KADOKAWA. 2024年12月6日閲覧。
  2. ^ 「フレンズ×ナイフ 2 死神を包む風」星家なこ [MF文庫J]”. KADOKAWA. 2024年12月6日閲覧。