フランクフルト証券取引所
フランクフルト証券取引所(フランクフルトしょうけんとりひきじょ、ドイツ語: Börse Frankfurt 正式名称:Frankfurter Wertpapierbörse(FWB))は、ドイツのフランクフルト・アム・マインにあるドイツ取引所の運営する証券取引所。
Börse Frankfurt | |
種類 | 証券取引所 |
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国 | ドイツ |
所在地 | ヘッセン州フランクフルト・アム・マイン |
座標 | 北緯50度06分55秒 東経8度40分40秒 / 北緯50.11528度 東経8.67778度座標: 北緯50度06分55秒 東経8度40分40秒 / 北緯50.11528度 東経8.67778度 |
設立 | 1585年 |
所有者 | ドイツ取引所、Börse Frankfurt Zertifikate AG |
通貨 | ユーロ |
時価総額 | 1,776億米ドル (2015年7月)[1] |
ウェブサイト | www.deutsche-boerse-cash-market.com |
世界第10位の取引高を持つ[2]。
上場
編集ドイツ国内の法律上の開示義務従い、国内市場をターゲットとした「ドメスティック市場」と、開示義務に加えて①四半期開示、②IFRS、或いは米国GAAP会計基準の適用、③年次報告書の提出、④1回/年以上のアナリスト・ミーティング開催、⑤タイムリーな情報開示、⑥英語での情報開示の6点を遵守し、グローバルをターゲットとした「プライム市場」の2つがある。
尚、ベンチャー企業向け市場の「ノイア・マルクト」は2003年廃止。
沿革
編集創成期
編集起源は9世紀にまでさかのぼり、ルートヴィヒ2世によって自由公益を取り仕切る免状が与えられている。そして、16世紀頃にはフランクフルトは経済都市へと発展していく。
証券取引所設置
編集1585年には、固定通貨為替レートをセットアップするために証券取引所が設置される。
現在
編集株価指数
編集ドイツ株価指数(略称DAX)は、フランクフルト証券取引所で取引されるドイツのプライム市場の主要40企業で構成する時価総額加重平均型の株価指数である。数値は電子クセトラ取引システムから算出される。DAX採用銘柄に次ぐ50の企業からなるMDAXと呼ばれる指数も存在している。他に、DAXplus、CDAX、DivDAX、LDAX、SDAX、TecDAX、VDAXなどがある。
立会時間
編集通常の立会時間は土曜・日曜・取引所の定める休みを除き、平日の中央ヨーロッパ時間8:00〜20:00[3]。日本標準時では、冬時間は16:00~翌日4:00、夏時間は15:00~翌日3:00。
クセトラでの取引は平日の中央ヨーロッパ時間9:00〜17:30に限定されている[3]。これは日本標準時では、冬時間は17:00~翌日1:30、夏時間は16:00~翌日0:30。
その他
編集脚注
編集出典
編集- ^ Deutsche Boerse AG, Summary as of 24 July 2015. markets.ft.com, retrieved 26 July 2015
- ^ Kiersz, Andy (2014年11月19日). “The NYSE Makes Stock Exchanges Around The World Look Tiny” (英語). Business Insider. 2023年2月27日閲覧。
- ^ a b “Trading calendar and trading hours, Trading venues Xetra and Börse Frankfurt” (英語). Xetra.com. 2018年1月8日閲覧。
外部リンク
編集- ウィキメディア・コモンズには、フランクフルト証券取引所に関するカテゴリがあります。
- フランクフルト証券取引所ホームページ