フッド: ザ・ビギニング
『フッド: ザ・ビギニング』(Robin Hood)は、2018年のアメリカ合衆国の冒険アクション映画。監督はオットー・バサースト、出演はタロン・エガートンとジェイミー・フォックスなど。 ロビン・フッドの映画化作品。レオナルド・ディカプリオ製作。
フッド: ザ・ビギニング | |
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Robin Hood | |
監督 | オットー・バサースト |
脚本 |
ベン・チャンドラー デヴィッド・ジェイムズ・ケリー |
原案 | ベン・チャンドラー |
製作 |
レオナルド・ディカプリオ ジェニファー・デイヴィソン |
出演者 |
タロン・エガートン ジェイミー・フォックス ベン・メンデルソーン イヴ・ヒューソン ジェイミー・ドーナン |
音楽 | ジョセフ・トラパニーズ |
撮影 | ジョージ・スティール |
編集 |
ジョー・ハッシング クリス・バーウェル |
製作会社 |
サミット・エンターテインメント アピアンウェイ・プロダクションズ セイフハウス・ピクチャーズ サンダーロード・フィルムズ |
配給 |
ライオンズゲート キノフィルムズ |
公開 |
2018年11月21日[1] 2019年10月18日[2] |
上映時間 | 116分[3] |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $100,000,000[4] |
興行収入 |
$30,824,628[4] $84,780,546[4] 1億5000万円[5] |
ストーリー
編集キャスト
編集- ロビン・ロクスリー: タロン・エガートン(木村昴)
- ヤキヤ・イブン・ウマール / ジョン: ジェイミー・フォックス(楠大典)
- ノッティンガム州長官: ベン・メンデルソーン(関俊彦)
- マリアン: イヴ・ヒューソン(山根舞)
- ウィル・ティルマン: ジェイミー・ドーナン(津田健次郎)
- タック修道士: ティム・ミンチン(森宮隆)
- ギズボーン隊長: ポール・アンダーソン(広瀬彰勇)
- 枢機卿: F・マーリー・エイブラハム(森功至)
- 助祭長: イアン・ペック(蓮岳大)
- ペンブローク卿: コーネリアス・ブース(真木駿一)
- 火夫: ケイン・ヘッドリー・カミングス
- クレイトン: スコット・グリーナン(宮崎遊)
- イブリン: ララ・ロッシ(菊永あかり)
製作
編集2015年2月26日、レオナルド・ディカプリオ率いるアピアンウェイがロビン・フッドを主人公にした映画の製作に取りかかったと報じられた。当時、ソニー・ピクチャーズとウォルト・ディズニー・カンパニーもそれぞれ独自にロビン・フッドを主人公にした映画の製作を検討していた。本作の脚本はソニー版の脚本の一部として使用される予定だったものである[8]。3月19日、ライオンズゲートが本作の全米配給権を購入したとの報道があった[9]。6月4日、オットー・バサーストが監督に起用されたと報じられた[10]。7月31日、Deadline.comはタロン・エガートン、ジャック・ヒューストン、ジャック・レイナー、ディラン・オブライエンらが主役候補として挙がっていると報じた[11]。8月6日、製作サイドがエジャトンの起用を検討していると報じられた[12]。9月30日、エガートンの起用が正式に決定したが、当時、彼は『キングスマン:ゴールデン・サークル』に出演することになっていため、その撮影が終了するまで本作の製作は延期されることとなった[13][14]。10月15日、100人以上の候補者の中から、イヴ・ヒューソンがマリアン役に選出されたと報じられた[15]。
2016年1月11日、ジェイミー・フォックスがキャスト入りした[16]。9月19日、ジェイミー・ドーナンがウィル・スカーレット役に起用されたと報じられた[17]。11月、ポール・アンダーソンが本作に出演することになったとの報道があった[18]。12月13日、ベン・メンデルソーンの出演が決まったと報じられた[19]。2017年2月14日、ティム・ミンチンの出演が決まった[20]。
撮影
編集本作の主要撮影は2017年2月20日に始まり、同年5月19日に終了した。ロケはクロアチアのドゥブロヴニクやフランスのル・ランシーなどで行われた[21][22][23][24]。
公開
編集評価
編集第39回ゴールデンラズベリー賞において、最低作品賞、最低助演男優賞(ジェイミー・フォックス)、最低前日譚・リメイク・盗作・続編賞の3部門でノミネートされたが受賞はしなかった。
出典
編集- ^ D'Alessandro, Anthony (February 26, 2018). “‘Robin Hood’ Trots To Thanksgiving; Paul Feig’s Suspense Pic ‘A Simple Favor’ Eyes Fall”. Deadline Hollywood. February 27, 2018閲覧。
- ^ “kinofilms20192020” (PDF). キノフィルムズ. March 22, 2019閲覧。
- ^ “Robin Hood”. AMC Theatres. 2019年5月8日閲覧。
- ^ a b c “Robin Hood (2018)” (英語). Box Office Mojo. 2019年5月8日閲覧。
- ^ 『キネマ旬報』2020年3月下旬特別号 71頁
- ^ “フッド: ザ・ビギニング”. 2019年12月13日閲覧。
- ^ “フッド: ザ・ビギニング”. ふきカエル大作戦!!. (2020年1月23日) 2020年1月23日閲覧。
- ^ “A Third Robin Hood Script Enters The Fray; This By King Arthur Scribe Joby Harold”. 2018年7月20日閲覧。
- ^ “Lionsgate Lands ‘Robin Hood: Origins’ From Joby Harold”. 2018年7月20日閲覧。
- ^ “Lionsgate Engaging ‘Peaky Blinders’ Helmer Otto Bathurst To Helm ‘Robin Hood: Origins’”. 2018年7月20日閲覧。
- ^ “‘Robin Hood: Origins’ Shortlist: Jack Reynor, Taron Egerton In Mix For Lionsgate”. 2018年7月20日閲覧。
- ^ “Taron Egerton In Talks For Lionsgate’s ‘Robin Hood: Origins’”. 2018年7月20日閲覧。
- ^ “'Kingsman' Star Creates Tug-of-War Between Lionsgate and Fox”. 2018年7月20日閲覧。
- ^ “Robin Hood Reboot Pushed for 'Kingsman 2' Shoot (Exclusive)”. 2018年7月20日閲覧。
- ^ “Eve Hewson Landing Maid Marian In ‘Robin Hood: Origins’ Opposite Taron Egerton”. 2018年7月20日閲覧。
- ^ “Jamie Foxx Is Little John In Lionsgate’s ‘Robin Hood: Origins’”. 2018年7月20日閲覧。
- ^ “Jamie Dornan in Talks to Play Will Scarlett in ‘Robin Hood: Origins’”. 2018年7月20日閲覧。
- ^ “‘Robin Hood’ Origins Pic Shoots For Spring 2018 Bull’s-Eye”. 2018年7月20日閲覧。
- ^ “‘Rogue One’s’ Ben Mendelsohn to Play Sheriff of Nottingham in ‘Robin Hood: Origins’ (EXCLUSIVE)”. 2018年7月20日閲覧。
- ^ “Tim Minchin to Play Friar Tuck in Lionsgate's New 'Robin Hood' Film”. 2018年7月20日閲覧。
- ^ “« Robin des Bois » tourné à l’église du Raincy”. 2018年7月20日閲覧。
- ^ “Final Day of Casting for Robin Hood: Origins in Dubrovnik”. 2018年7月20日閲覧。
- ^ “Latest Pics from the Set of Robin Hood in Dubrovnik”. 2018年7月20日閲覧。
- ^ “23:49 - 2017年5月19日 by@TaronEgerton”. 2018年7月20日閲覧。
- ^ “‘Robin Hood’ Trots To Thanksgiving; Paul Feig’s Suspense Pic ‘A Simple Favor’ Eyes Fall”. 2018年7月20日閲覧。
- ^ “Robin Hood Release Date Announced by Summit”. 2018年7月20日閲覧。