フォーミュラ・コリア
フォーミュラ・コリア(Formula Korea )とは、1998年から2007年にかけて韓国で行われていたフォーミュラカーによる国内レース。フォーミュラ1800(F-1800)とも呼ばれる。ジュニア・フォーミュラではあるが、韓国におけるトップフォーミュラ。
概要
編集日本のウエストレーシングカーズ製F4用モノコックを流用して、1998年に立ち上げられた。カテゴリーとしては、ほぼ日本のF4そのものである。シャシーはシリーズ消滅までウェスト製のWEST006をモデファイしたJK02Fが使用された(レース主催者であるJK社とウェストによる現地合併事業が解散したため、新車が製作されていない)。エンジンは日本のF4と同様に直列4気筒1,800ccのものが使用され、起亜自動車が中心に供給していた。
レースの水準はさほど高くなく、日本から日本人や在日韓国人が参戦し、シリーズ優勝することもままあった。
かつて韓国で開催されていた国際F3・スーパープリとは別カテゴリ。