フォード・フィールド
フォード・フィールド(Ford Field)は、アメリカ合衆国のミシガン州デトロイトにあるスタジアム。NFLデトロイト・ライオンズのホームスタジアムである。
フォード・フィールド Ford Field | |
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施設情報 | |
所在地 |
2000 Brush Street Detroit, MI 48226 |
位置 | 北緯42度20分24秒 西経83度2分44秒 / 北緯42.34000度 西経83.04556度座標: 北緯42度20分24秒 西経83度2分44秒 / 北緯42.34000度 西経83.04556度 |
起工 | 1999年11月16日 |
開場 | 2002年9月22日 |
所有者 |
Detroit/Wayne County Stadium Authority |
グラウンド | 人工芝 (FieldTurf) |
建設費 |
3億ドル (公的資金:1億5300万ドル、 ライオンズ:1億4700万ドル) |
設計者 |
SHG, Inc. 、Rossetti Associates Architects 、 Hamilton Anderson Associates, Inc. |
使用チーム、大会 | |
デトロイト・ライオンズ(NFL)(2002年 - 現在) ミシガン・パンサーズ (USFLのちにUFL)(2023年-)& フィラデルフィア・スターズ (USFL) (2023年) | |
収容人員 | |
65,000人(アメフト) 78,129人(バスケットボール) 80,103人(WrestleMania 23) |
前本拠地ポンティアック・シルバードームがデトロイト中心部から30マイル(約48キロ)北の郊外に位置していたため、より多くの観客動員が見込めるダウンタウンに新球場を建設し移転した。ネーミングライツは20年4000万ドルでフォードが取得した。
2023年からは、XFLのちにUFLのミシガン・パンサーズも本拠地とする。
MLBのデトロイト・タイガースの本拠地コメリカ・パークが隣接している。
歴史
編集2002年9月22日、グリーンベイ・パッカーズ戦で開場。
2003年12月13日、全米大学体育協会男子バスケットボールのケンタッキー大学対ミシガン州立大学戦で、バスケットボール史上最多の78,129人を動員した。
2006年2月5日、第40回スーパーボウル開催(ピッツバーグ・スティーラーズ 21 - 10 シアトル・シーホークス)。
2007年4月1日、WWEレッスルマニア23開催。80,103人を動員し、最多動員記録を塗り替えた。
2010年11月14日、ミネソタ・バイキングスのホームスタジアムであるメトロドームが破損、11月13日に行われる予定だった対ニューヨーク・ジャイアンツ戦が開催不能となったため、当会場で代替開催された[1]。
2014年11月24日、バッファロー・ビルズのホームスタジアムであるラルフ・ウィルソン・スタジアムが大雪のため、11月23日に行われる予定だった対ニューヨーク・ジェッツ戦が開催不能になり、当会場で代替開催された[2]。
2023年はUSFLのミシガン・パンサーズおよびフィラデルフィア・スターズがホームの試合を行う。
2023年8月5日 WWEは真夏の祭典「サマースラム」を開催し、59,194人を動員。日本人レスラーのイヨ・スカイがキャッシュインWWE女子王座奪取に成功した。
出典
編集- ^ “メトロドーム崩壊! バイキングス戦はデトロイトで代替開催”. NFL JAPAN.com. (2010年11月13日) 2015年1月10日閲覧。
- ^ “ジェッツ対ビルズ、デトロイト開催のMNFに変更”. NFL JAPAN.COM. (2014年11月21日) 2015年1月10日閲覧。
外部リンク
編集開催イベントとテナント | ||
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前本拠地: ポンティアック・シルバードーム 1975 - 2001 |
デトロイト・ライオンズの本拠地 2002 - 現在 |
次本拠地: n/a - |
先代 オールテル・スタジアム |
スーパーボウル会場 XL 2006年 |
次代 ドルフィン・スタジアム |
先代 オールステート・アリーナ 22 |
レッスルマニア会場 23 |
次代 シトラス・ボウル XXIV |
先代 アラモドーム |
ファイナルフォー会場 2009年 |
次代 ルーカス・オイル・スタジアム |
先代 ベライゾン・センター |
フローズンフォー会場 2010年 |
次代 エクセル・エナジー・センター |