フォーウィンズ
知的財産権のライセンスを主な事業とする日本の企業
株式会社フォーウィンズは、知的財産権のライセンスを主な事業とする日本の企業。国内外でのライセンス数は400タイトルを超える。
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | FWS |
本社所在地 |
日本 〒164-0002 東京都中野区上高田三丁目28番4号 |
設立 | 1991年4月 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 3010001028193 |
事業内容 | 知的財産権の国内・海外へのライセンス |
代表者 | 代表取締役 藤岡 利雄 |
資本金 | 1,000万円 |
決算期 | 3月 |
外部リンク | http://www.fws.co.jp |
概要
編集アクティビジョンジャパンの社長を務めた藤岡利雄が1991年に独立し、ライセンス会社として株式会社フォーウィンズソフトウェアを創業。 主に欧州・北米を中心にゲームライセンスを行っていたが、ソフトウェア分野にも進出。1998年に純国産データベース、2007年、2008年にはそろばんのDSソフトを発売。ライセンス分野では、映像コンテンツの企画・プロデュースも手掛ける。
沿革
編集- 1991年、フォーウィンズソフトウェア創業。
- 1995年、オックスフォードのソフト会社と囲碁ソフトを英国にて共同開発。
- 1997年、ソフトウェア分野に進出、株式会社フォーウィンズに社名変更。
- 1998年、純国産DBMS「Hi-Base」を発売[1]。
- 2005年、アストロ球団 (テレビドラマ)の制作委員会に参加。
- 2007年、全国珠算教育連盟推薦 そろばんDSを発売(連盟の検定問題が収録されている初のソフト)
- 2008年、日本珠算連盟監修 いつでもそろばんDS(東北大学加齢医学研究所教授川島隆太推薦)
- 2014年、呪怨 終わりの始まり 協力
- 2019年、映画 地獄少女 企画協力
作品
編集主なライセンス/開発作品
- ダンジョンズ&ドラゴンズシリーズ
- The Elder Scrolls:Arena
- アイ・オブ・ザ・ビホルダーシリーズ
- Wizardry6&7(PC版をセガサターン版へ移植・ローカライズ)
- ウィザードリィエンパイアシリーズ
- ウィザードリィサマナー
- ウィザードリィクロニクル 聖地奪還
- BUSIN Wizardry Alternativeシリーズ
- Wizardry XTHシリーズ
- GO II Professional 対局囲碁(英国で開発)
- 囲碁皇帝 烏鷺シリーズ(中国で開発)
- デジモンワールド(英・仏・独・伊・西の五カ国語にローカライズ)
- デジモンワールド デジタルカードアリーナ(英・仏・独・伊・西の五カ国語にローカライズ)
- ドラゴンボール FINAL BOUT(英・独・伊・西の四カ国語にローカライズ)
- ドラゴンボールZ Ultimate Battle 22(英・独・伊・西の四カ国語にローカライズ)
- ラングリッサーシリーズ
- アストロ球団決戦!! ビクトリー球団編
自社で発売した廉価版
脚注
編集- ^ “フォーウィンズ、CGIなしでトランザクション処理が可能なソフトを発売”. ASCII.jp (1998年6月25日). 2015年4月15日閲覧。