フィウミチーノ

イタリアの都市

フィウミチーノ: Fiumicino)は、イタリア共和国ラツィオ州ローマ県にある、人口約83,000人の基礎自治体コムーネ)。

フィウミチーノ
Fiumicino
フィウミチーノの風景
フィウミチーノの紋章
紋章
行政
イタリアの旗 イタリア
ラツィオ州の旗 ラツィオ
県/大都市 ローマ
CAP(郵便番号) 00054, 00050, 00057
市外局番 06
ISTATコード 058120
識別コード M297
分離集落 #分離集落参照
隣接コムーネ #隣接コムーネ参照
公式サイト リンク
人口
人口 82506 人 (2024-01-01 [1])
人口密度 386.6 人/km2
文化
住民の呼称 fiumicinesi
守護聖人 聖ヒッポリュトス (sant'Ippolito)
祝祭日 10月5日
地理
座標 北緯41度46分 東経12度14分 / 北緯41.767度 東経12.233度 / 41.767; 12.233座標: 北緯41度46分 東経12度14分 / 北緯41.767度 東経12.233度 / 41.767; 12.233
標高 1 (-0 - 155) [2] m
面積 213.44 [3] km2
フィウミチーノの位置(イタリア内)
フィウミチーノ
フィウミチーノの位置
ローマ県におけるコムーネの領域
ローマ県におけるコムーネの領域 地図
イタリアの旗 ポータル イタリア
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ローマの南西、ティレニア海に面する都市で、首都ローマの玄関口となるフィウミチーノ空港(レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)が所在する。ローマ県では第3位のコムーネ人口を有する。

地理

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位置・広がり

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フィウミチーノの中心市街は、ローマ中心部から南西へ約24kmに位置し[4]ティレニア海に面している。チヴィタヴェッキアからは南東へ約51km、ラティーナからは北西へ約64kmの距離にある[4]

コムーネは面積はティレニア海に沿って南北に長い。面積は約213km2で、これはローマ県ではローマに次いで2番目に広い。

隣接コムーネ

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隣接するコムーネは以下の通り。

地勢

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北にはカナーレ・ディ・トライアーノと名付けられた、テヴェレ川のデルタの支流がある。

気候分類・地震分類

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フィウミチーノにおけるイタリアの気候分類 (itおよび度日は、zona C, 1240 GGである[5]。 また、イタリアの地震リスク階級 (itでは、zona 3B (sismicità bassa) に分類される[6]

歴史

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フィウミチーノが独立の自治体(コムーネ)となったのは1992年のことで、それまではローマの一部であった。

行政

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分離集落

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フィウミチーノには、以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。

  • Aranova, Casale del Castellaccio, Focene, Fregene, Isola Sacra, Le Vignole, Maccarese, Palidoro, Passoscuro, Testa di Lepre, Torrimpietra, Tragliata, Tragliatella, Castel Campanile, Porto (città antica), Parco Leonardo

交通

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空港

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フィウミチーノ空港((ローマ・)レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)が所在する。チャンピーノ空港とともに、ローマ空港株式会社 (Aeroporti di Roma SpAが運営にあたっている。

脚注

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  1. ^ Popolazione residente per sesso, età e stato civile al 1° gennaio 2024” (イタリア語). 国立統計研究所(ISTAT). 2024年7月16日閲覧。メニューでVista per singola areaを選択。Anno:2024, Ripartizione:Centro, Regione:Lazio, Provincia:Roma, Comune:Fiumicino を選択
  2. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Popolazione residente - Roma(dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2013年11月25日閲覧。
  3. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Superficie territoriale(Kmq) - Roma(dettaglio comunale) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2013年11月25日閲覧。
  4. ^ a b 2点間の直線距離を測る”. 2013年10月7日閲覧。
  5. ^ Tabella dei gradi/giorno dei Comuni italiani raggruppati per Regione e Provincia”. 新技術エネルギー環境局(ENEA) (2011年3月1日). 2017年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月20日閲覧。
  6. ^ classificazione sismica aggiornata al aprile 2023” (xls). https://rischi.protezionecivile.gov.it/it/sismico/attivita/classificazione-sismica/. イタリア市民保護局. 2023年12月16日閲覧。

外部リンク

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