ファジアーノ岡山ネクスト
かつて存在した日本のサッカークラブ
ファジアーノ岡山ネクスト(ファジアーノおかやまネクスト、Fagiano Okayama Next)は、かつて存在したサッカークラブ。日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するファジアーノ岡山FC(以下、ファジアーノ)のセカンドチームであった。通称ネクスファジ[1]。
ファジアーノ岡山ネクスト | |
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原語表記 | ファジアーノ岡山ネクスト[1] |
呼称 | ファジアーノ岡山ネクスト |
愛称 | ネクスファジ[1] |
クラブカラー | ワインレッド[2] |
創設年 | 2009年 |
解散年 | 2016年 |
ホームタウン | 岡山市[2]、倉敷市[2]、津山市[2] を中心とした岡山県全県[2] |
運営法人 | 株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ[2] |
公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
概要
編集ファジアーノ岡山がJリーグへ加盟した2009年、公式戦での出場機会が少ない選手や故障者らに試合経験を積ませ、戦力強化を図るために同年2月1日に結成された[1][3]。2009年2月22日の岡山県社会人サッカー連盟の総会で特例として2009年より県リーグ1部からの参加が認められた。また、Jリーグに出場できる選手の育成と併せて3年以内の日本フットボールリーグ(JFL)参加を目標としていた[1][3]。
2009年、岡山県1部リーグで全勝優勝。中国地域県リーグ決勝大会も優勝し、2010年から中国サッカーリーグへ昇格。
2011年、天皇杯全日本サッカー選手権大会に初出場。
2012年、第48回全国社会人サッカー選手権大会で3位に入賞。第36回全国地域サッカーリーグ決勝大会は決勝ラウンド4位に終わった。
2013年、中国リーグで初優勝。第49回全国社会人サッカー選手権大会は1回戦敗退。第37回全国地域サッカーリーグ決勝大会で準優勝した。12月4日のJFL理事会でJFLへの入会が承認された[4]。
2016年6月24日、本シーズン終了をもって活動を終えることを発表[5] 。同日、JFLに退会届を提出し、7月25日にJFL理事会で退会が承認された[6]。
年度別成績・歴代監督
編集年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | 天皇杯 | 監督 |
2009 | 岡山県1部 | 優勝 | 36 | 12 | 12 | 0 | 0 | 61 | 3 | +58 | - | 手塚聡 |
2010 | 中国 | 4位 | 34 | 18 | 11 | 1 | 6 | 65 | 25 | +40 | - | 眞中幹夫 |
2011 | 3位 | 37 | 18 | 12 | 1 | 5 | 48 | 16 | +32 | 2回戦敗退 | ||
2012 | 2位 | 38 | 18 | 11 | 5 | 2 | 51 | 18 | +33 | 2回戦敗退 | ||
2013 | 優勝 | 47 | 18 | 15 | 2 | 1 | 53 | 10 | +43 | 2回戦敗退 | 牧内辰也 | |
2014 | JFL | 11位 | 23 | 26 | 5 | 8 | 13 | 24 | 46 | -22 | 2回戦敗退 | |
2015 | 15位 | 20 | 30 | 6 | 2 | 22 | 25 | 59 | -34 | 1回戦敗退 | ||
2016 | 16位 | 7 | 30 | 2 | 1 | 27 | 19 | 61 | -42 | 1回戦敗退 |
主な結果・タイトル
編集リーグ戦
編集カップ戦
編集- 全国地域サッカーリーグ決勝大会
- 準優勝(1回):2013
- 岡山県サッカー選手権大会(兼天皇杯岡山県予選)
- 優勝(5回):2011, 2012, 2013, 2014, 2015, 2016
スタジアム
編集年度別入場者数
編集略記について
- 入場者数の太字は、歴代最多および最少
- 試合数および入場者数データはリーグ戦のみ。
年度 | 所属 | 合計 入場者数 |
最多入場者数 | 最少入場者数 | 平均 入場者数 |
試合数 | ホームゲーム 開催スタジアム | |||||||
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入場者数 | 相手 | 会場 | 入場者数 | 相手 | 会場 | |||||||||
2014 | JFL | 5,865 | 759 | Honda | カンスタ | 249 | ロック | 津山 | 451 | 14 | カンスタ13、津山1 | |||
2015 | 4,634 | 475 | ロック | Cスタ | 122 | 流経大 | 309 | 15 | Cスタ10、津山5 | |||||
2016 | 4,653 | 512 | 流経大 | 158 | Honda | 310 | Cスタ11、津山4 |
中国リーグ時代
- 灘崎町総合公園多目的広場サッカー場(岡山市南区灘崎町)
- 財田スポーツ広場(岡山市中区)
- 岡山県総合グラウンド補助陸上競技場 (岡山市北区)
- 岡山県笠岡陸上競技場(笠岡市)
- 倉敷市水島緑地福田公園陸上競技場(倉敷市)
- 政田サッカー場(岡山市東区)
-
灘崎町総合公園多目的広場サッカー場
-
財田スポーツ広場
-
岡山県総合グラウンド陸上競技場補助陸上競技場
ユニフォーム
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チームカラー
編集- ワインレッド[2]
ユニフォームスポンサー
編集掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 備考 |
胸 | 岡山ガス | 岡山ガス | |
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背中 | 無し | - | |
袖 | 無し | - | |
パンツ | 無し | - |
ユニフォームサプライヤー
編集選手
編集→詳細は「ファジアーノ岡山FCの選手一覧」および「Category:ファジアーノ岡山ネクストの選手」を参照
脚注
編集- ^ a b c d e “ファジアーノ岡山2ndチームについて”. J's GOAL (2009年2月23日). 2016年6月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g “クラブガイド:ファジアーノ岡山”. 日本プロサッカーリーグ. 2016年6月24日閲覧。
- ^ a b ファジアーノ岡山2ndチームについて - ファジアーノ岡山公式、2009年2月22日
- ^ “第16回日本フットボールリーグ新入会チーム決定”. 日本フットボールリーグ (2013年12月4日). 2016年6月24日閲覧。
- ^ 『ファジアーノ岡山ネクスト 2016シーズンを持っての活動終了について』(プレスリリース)ファジアーノ岡山、2016年6月24日 。2016年6月24日閲覧。
- ^ 『JFLからの退会について』(プレスリリース)日本フットボールリーグ、2016年7月25日 。2016年8月7日閲覧。
関連項目
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