ファイティングホーク

1989年にタイトーが発売した業務用ビデオゲーム

ファイティングホーク』(Fighting Hawk)はタイトーから1989年3月に稼動開始したアーケードゲームで、シューティングゲームである。

ファイティングホーク
ジャンル シューティングゲーム
対応機種 アーケード[AC]
開発元 タイトー
発売元 タイトー
デザイナー 河上聖治
音楽 西賢二(ピンチパンチ)
人数 1人~2人交互プレイ
発売日 [AC]1989年3月
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
デバイス 8方向レバー
2ボタン
システム基板 Lシステム
サウンド Z80
YM2203
その他 PS2版はタイトーメモリーズII 上巻に収録
テンプレートを表示

ゲーメスト1989年5月号で本作を『飛翔鮫』の続編とするなど話題が挙がっており、企画担当の河上聖治は「(飛翔鮫は)毎日のように遊んでおり、シューティング作るならそういう作風にしたいと考えていたため似た方向になったのでは」と振り返っている[1]。なお、左右スクロールが無い。

ゲーム内容

編集

ゲームのルール

編集

8方向レバー、2ボタン(ショット、ミサイル)で操縦ファルコンを操作しながら最終目標のドラゴンバットを撃墜していく。全5ステージ+1×1周。

ショットボタンで敵を攻撃し、ミサイルボタンで敵弾を相殺すると同時にミサイルを発射するが回数制限が付いている。

アイテム

編集
  • ショットパワーアップ

これを取るとショットがパワーアップ(最大10段階)。

  • メダル

これを取ると点数が入る。

  • ミサイルストック

取るとミサイルが1発分ストックする(最大5発)。

  • 1UP

残数が1増える。

スペシャルボーナス

編集

ステージをクリアするとクリアボーナスとミサイルボーナスが入る。

  • ミサイルボーナス

クリア時の残りミサイルストック数×1000点

  • クリアボーナス

ステージクリア後に1万、1万5千、2万……と変わっていく。

  • オールクリアボーナス

全ステージクリア後のボーナス×100万点

ミスの条件

編集
  • 空中の敵にぶつかる、敵弾&敵ミサイルの攻撃に当たる。

移植版

編集
No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 備考
1 タイトーメモリーズII 上巻   200701252007年1月25日
PlayStation 2 タイトー タイトー DVD-ROM -
2 タイトーメモリーズII 上巻
エターナルヒッツ
  200806262008年6月26日
PlayStation 2 タイトー タイトー DVD-ROM - 廉価版
3 ファイティングホーク   2022年5月6日[2][3]
PlayStation 4
Nintendo Switch
タイトー ハムスター ダウンロード
(アーケードアーカイブス)
- 「こだわり設定」にて、原作で発生する処理落ちの再現の有無を設定可能。

脚注

編集

外部リンク

編集