ピグノーズ
ピグノーズ (Pignose) は、アメリカの楽器メーカー。バッテリー駆動の小型アンプやアンプ内蔵ギターを主に製造し、それらの製品のコントロールノブが豚の鼻 (Pignose) を模していることで有名。
1972年にシカゴのギタリストテリー・キャス等によりコンパクトアンプの開発を開始。翌年のNAMMショーでいきなり「伝説のピグノーズ (Legendary Pignose)」と銘打って発表したのが始まりである。
主要生産品
編集コンパクトアンプ
編集- 7-100R
- 5W
- 12.5cmスピーカー
- ボリュームx1(パワースイッチ兼用)
ギター
編集- 基本仕様
- アルダーボディ
- メープルネック・ボルトオン・24インチショートスケール/22フレット
- ローズウッド指板
- ミニハムバッカー・ピックアップx1 (以前はアルニコVシングルコイル)
- ボリュームx1 (プッシュ・プルで電源オンオフ)
- クロームハードウェア
- 固定ブリッジ
- ラインアウトとヘッドフォン出力
- 10cmフルレンジスピーカー
- 006P 9Vバッテリーx1使用
- PGG-200
- 基本モデル
- PGG-200GP
- PGG-200にカラフルペイントが施されたモデル
- PGG-257
- メイプル指板
- PGG-257T
- メイプル指板
- ヴィンテージ・トレモロユニット
- PGG-259
- 色はブラックのみ
- ゴールドハードウェア
- PGG-Graphic
- プライウッドボディ
- オリジナル・クロームカヴァード・ミニ・ハムバッカー
- ゲインセレクター
- エクスパンダー
- TV-1 バータイプブリッジ
- PGG-300
- オリジナル・クロームカヴァード・ミニ・ハムバッカー
- ゲインセレクター
- エクスパンダー
- PGB-200
- ベースモデル
- メイプルネック・ボルトオン・30.3インチショートスケール/22フレット
- オリジナル・クロームカヴァード・ミニ・ハムバッカー
- ヴィンテージタイプ・ブリッジ
エフェクター
編集- デトネイターS.P. - オーバードライブ/ディストーション・ペダル
- ピギィ・イン・ア・ボックス - ブースター/パワーアンプ
生産終了品
編集コンパクトアンプ
編集- 7-200
- 20W
- 16cmスピーカー
- Squeal、ボリューム、トーン、電源
- リチャージャブルバッテリー内蔵
- 7-300
- 30W
- 25cmスピーカー
- ファンクベース、ボリューム、マスターボリューム、トレブル、ミドル、バス、電源
- リチャージャブルバッテリー内蔵
ギター
編集- PGG-100
- PGG-Custom
- PGG-101
- PGG-157
- PGG-158
- PGG-159
- PGG-Skelton
- PGG-100T
- PGG-TWIN
- ショートスケールのダブルネック(12弦/6弦)ギター
- PGB-100
参考文献
編集- 荒井貿易 - Pignose紹介ページ
- Pignose Amps