ピクトさんとは、指示・注意・警告等をメッセージする、標識に描かれた人物のことである[1]

概要

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ピクトさんという名前はピクトグラム(pictogram)に由来している。

日本ピクトさん学会会長の内海慶一により2003年に命名された。ピクトグラムとは「絵文字」という意味で、メッセージを視覚的に伝える図のことである。

ピクトさんは、道路、駅、工事現場、デパート、各種施設など街のいたるところで見られる。滑って転びやすい場所で注意を促す「転倒系ピクトさん」や、頭をぶつけやすい場所で注意を促す「頭打ち系ピクトさん」など、様々なピクトさんが存在する。

歴史

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分類

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内海慶一の著書『ピクトさんの本』(ビー・エヌ・エヌ新社2007年)では以下の10分類が紹介されている。

  • 転倒系
  • 頭打ち系
  • 落下系
  • かけこみ系
  • つまずき系
  • 感電系
  • 衝突系
  • はさまれ系
  • 労働系
  • 黒ピクトさん

脚注

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出典

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  1. ^ https://gendai.media/articles/-/78393?page=2

関連項目

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外部リンク

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