ビジャ・アレマーナ

チリの都市

ビジャ・アレマーナ(Villa Alemana)はチリ中部バルパライソ州マルガ・マルガ県にある都市である。1896年にイタリア人ドイツ人の移民によって創設された。グラン・バルパライーソGran Valparaíso)エリア内にある。町の名前はスペイン語で「ドイツ人の町」を意味する。

ビジャ・アレマーナ
Villa Alemana
チリの旗
ビジャ・アレマーナの市旗 ビジャ・アレマーナの市章
市旗 市章
位置
州内におけるビジャ・アレマーナの位置の位置図
州内におけるビジャ・アレマーナの位置
座標 : 南緯33度02分32秒 西経71度22分24秒 / 南緯33.04222度 西経71.37333度 / -33.04222; -71.37333
歴史
創設 1894年11月8日
行政
 チリ
  バルパライソ州
 県 マルガ・マルガ県
 市 ビジャ・アレマーナ
地理
面積  
  市域 96.5 km2
標高 143 m
人口
人口 (2002年現在)
  市域 95,623人
その他
等時帯 CLT (UTC-4)
夏時間 CLST (UTC-3)
郵便番号
市外局番 56 + 32
公式ウェブサイト : https://www.villalemana.cl

歴史

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ビジャ・アレマーナは、チリ国内の鉄道開発の初期に、鉄道を建設するために創設された街である。街が出来てビジャ・アレマーナと名付けられる前、このエリアは畑であった。小さなブドウ畑、多くの木々や花々、サンザシと呼ばれる植物が生えていた。

1894年11月8日、ビーニャ・ミラフローレス(Viña Miraflores)の名前で創設された。ドン・ブエナベントゥーラ・ホグラール(Don Buenaventura Joglar)によって所有されていた。彼は所有していた土地を区分けし、ビジャ・アレマーナと名づけた。

1918年1月5日、ビジャ・アレマーナはコムーナ(自治体)として創設された。しかし1928年にキルプエ (Quilpué) に組み入れられ、1933年6月7日に、再びキルプエから切り離され、ビジャ・アレマーナはコムーネと成った。

姉妹都市

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関連項目

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外部リンク

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