ヒュンダイ・デルタエンジン

ヒュンダイ・デルタエンジン (ギリシア語: δギリシア語ラテン翻字: Delta)は、現代自動車が開発し生産していた、同社初の独自開発水冷V型6気筒ガソリンエンジン[1][2]

1998年、3代目ヒュンダイ・グレンジャー(XG)と4代目ヒュンダイ・ソナタ(EF)のエンジンとしてデビューし、初代と2代目ヒュンダイ・クーペヒュンダイ・サンタフェなどに採用されていて、さらに可変バルブ機構を装備したミューエンジンが2005年デビュー、4代目ヒュンダイ・グレンジャーなどに2011年まで搭載されていた。

後継はラムダエンジン

諸性能

編集
シリンダー配置 V型6気筒DOHC24バルブ
排気量 2,656 cc
ボア 86.7 mm
ストローク 75 mm
圧縮比 10.0:1
燃料噴射装置 MPI
最高出力 128 kW(172 PS)/ 6,000 rpm
最高トルク 181 N·m(18.5 kgf·m)/ 4,000 rpm
シリンダー配置 V型6気筒DOHC24バルブ
排気量 2,493 cc
ボア 84 mm
ストローク 75 mm
圧縮比 10.0:1
燃料噴射装置 MPI
最高出力 121 kW(168 PS)/ 6,000 rpm
最高トルク 167 N·m(17.0 kgf·m)/ 4,000 rpm

脚注

編集