ヒサクニヒコ
ヒサ クニヒコ(1944年2月3日[1] - )は、日本の漫画家、イラストレーター、恐竜研究家。本名、久 邦彦(読み同じ)。東京都出身。神奈川県横浜市在住。
慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校、慶應義塾大学法学部法律学科卒業[2][3]。息子は漫画家の久正人、義弟(妹の夫)はイラストレーターの小林弘隆。
1972年に『戦争 漫画太平洋戦史』で第18回文藝春秋漫画賞受賞。2018年に『世界恐竜発見地図』で第65回産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。
恐竜研究家としても有名で、恐竜関係の本を多数執筆している他、博物館等での講演会講師として活動している。過去には、鉄道関連の書物も著している。趣味でプラモデルを多数所持しており、タミヤのプラモデル「恐竜世界シリーズ」の監修を手がけ、同シリーズには恐竜と同スケール(1/35)のヒサのフィギュアが付属する。
日本漫画家協会の参与を務めている。
主な作品
編集連載
編集- 私立探偵ハリー - コンバットマガジンに連載された小説。イラストも描く。
出演
編集映画
編集- ゴジラvsメカゴジラ(1993年) - Gフォース幹部[1]。助監督の三好邦夫が慶大漫画研究会の後輩という縁で出演。
- ゴジラvsデストロイア(1995年) - 地球環境学者[1]
テレビ
編集その他
編集- ビジュアル防衛読本(1984年) - 防衛庁の広報用小冊子。表紙を含む多数のイラストを描く。
関連人物
編集- 寺村輝夫 - 寺村の著作で比較的多く挿絵を担当している。
脚注
編集- ^ a b c 野村宏平、冬門稔弐「2月3日 / 2月4日」『ゴジラ365日』洋泉社〈映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、41頁。ISBN 978-4-8003-1074-3。
- ^ “【講演録】漫画家の目から見た世界|その他|三田評論ONLINE”. 三田評論. 2021年10月8日閲覧。
- ^ “アフリカの動物と自然|三人閑談|三田評論ONLINE”. 三田評論. 2022年9月3日閲覧。