ヒオス県
- ヒオス県
- Περιφερειακή ενότητα Χίου
- 測地系: 北緯38度25分 東経26度00分 / 北緯38.417度 東経26.000度座標: 北緯38度25分 東経26度00分 / 北緯38.417度 東経26.000度
-
国 ギリシャ共和国 地方 北エーゲ 県都 ヒオス 面積 904 km² 人口 53,817 人 (2005年) 人口密度 59.5 人/km² ナンバープレート XI 自治体コード 85 構成自治体数 3 標準時 EET(UTC+2)
夏時間はEEST(UTC+3)公式ウェブサイト www.chios.gr/
ヒオス県(ヒオスけん、ギリシア語: Χίος / Khíos あるいは Híos、英語: Chios)は、ギリシャ共和国の北エーゲ地方を構成する行政区(ペリフェリアキ・エノティタ)のひとつ。エーゲ海に浮かぶヒオス島 (トルコ語:サクズ島 Sakız Adası) と小島嶼からなる。古典音でキオスとも表記される。県都はヒオス。
地理
編集位置・広がり
編集ヒオス県は、北エーゲ地方の中部に位置する。県都ヒオスは、州都ミティリニ(レスヴォス島)から西南へ約90km、アテネから東北東へ約215kmの距離に位置する。
ヒオス県には、ヒオス島のほか、イヌセス島、プサラ島などが含まれる。
歴史
編集社会
編集産業
編集ギリシャやその他の国の都市部より移住した人々も多く、中世風の村として有名。
世界で唯一、マスティック・ガムの原料・マスティック樹液が産出されることで世界的に知られている。オリーブ、イチジク、ワインも生産されている。
行政区画
編集市(ディモス)
編集ヒオス県は、以下の自治体(ディモス、市)から構成される。人口は2001年国勢調査時点。
自治体 | 綴り | 政庁所在地 | 面積 Km² | 人口 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | ヒオス | Χίος | ヒオス | 842.5 | 51,936 |
2 | イヌセス | Οινούσσες | イヌセス | 17.4 | 1,050 |
3 | プサラ | Ψαρά | プサラ | 44.5 | 448 |
旧自治体(ディモティキ・エノティタ)
編集カリクラティス改革(2011年1月施行)以前の広域自治体(ノモス)としてのヒオス県(Νομός Θεσσαλονίκης)は、以下の基礎自治体(ディモス)から構成されていた。改革後、旧自治体は新自治体(ディモス)を構成する行政区(ディモティキ・エノティタ)となっている。
下表の番号は右図と対応している。「政庁所在地」欄で太字になっているものは、新自治体の政庁所在地となったものを示す。
旧自治体 | 綴り | 政庁所在地 | 新自治体 | |
---|---|---|---|---|
1 | ヒオス | Χίος | ヒオス | ヒオス |
2 | アイオス・ミナス | Άγιος Μηνάς | ティミアナ (el) | ヒオス |
3 | アマニ | Αμανή | ヴォリソス (el) | ヒオス |
4 | イオニア | Ιωνία | カリマシア (el) | ヒオス |
5 | カンポホラ | Καμπόχωρα | ハルキオ | ヒオス |
6 | カルダミラ | Καρδάμυλα | カルダミラ | ヒオス |
7 | マスティホホリア | Μαστιχοχώρια | ピルギ (el) | ヒオス |
8 | イヌセス | Οινούσσες | イヌセス | イヌセス |
9 | オミルポリ | Ομηρούπολη | ヴロンタドス (el) | ヒオス |
10 | プサラ | Ψαρά | プサラ | プサラ |
- Διοικητική διαίρεση νομού Χίου - ヒオス県の自治体・集落一覧
文化・観光
編集註
編集外部リンク
編集