パベル・ハジム
チェコ共和国出身の元プロ野球選手、医師
パベル・ハジム（Pavel Chadim、1971年7月8日 - ）は、チェコ共和国出身の元プロ野球選手（外野手、投手）・コーチ・監督・神経科医。
| 基本情報 | |
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| 国籍 |
 チェコ |
| 出身地 |
 チェコスロバキア・南モラヴィア州ヴァルチツェ [1] |
| 生年月日 | 1971年7月8日（53歳） |
| 身長 体重 |
6' 0" ＝約182.9 cm 176 lb ＝約79.8 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投左打 |
| ポジション | 外野手、投手 |
| 経歴（括弧内はプロチーム在籍年度） | |
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監督・コーチ歴 | |
この表について
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経歴
編集現役時代
編集1993年にチェコ・エクストラリーガのテフニカ・ブルノに入団。1995年にドラツィ・ブルノへと移籍。外野手および救援投手としてリーグ10連覇に貢献した[4]。
2010年にはインターコンチネンタルカップのチェコ代表チームで監督を務めた[4]。2011年、現役を引退。
引退後
編集2012年にU-21欧州選手権、2013年にリトルリーグワールドシリーズのチェコ代表チームをそれぞれ指揮。2014年の21U野球ワールドカップではチェコ代表チームを率いて5位となった[4]。 2022年からはチェコ代表のトップチームの監督を務め、第5回WBC本戦初出場を果たした。本戦の1次ラウンド敗退後に行われた会見では「必勝」と書かれた日の丸のハチマキをつけて登場した[5]。
2023年8月、千葉ロッテマリーンズが野球振興・文化交流を目的とした「マリーンズ-チェコ ベースボールブリッジプログラム」を創設したことで選手2名[6]と共に来日。ZOZOマリンスタジアムで始球式を務めた[7][8]。11月、第6回WBCが開催される2026年まで監督としての契約が延長された[9]。
2024年3月、ヨーロッパ代表チームの1塁コーチとして来日。野球日本代表およびくふうハヤテベンチャーズ静岡と試合を行った。
人物
編集詳細情報
編集背番号
編集- 13 （2022年 -）
- 11 （2024年）
- 欧州代表コーチで着用。
関連書籍
編集- Baseball – Malá země, velké sny (2023年11月22日)
- 本人プロデュースの書籍。著者はスポーツライターのMartin Hašek。
脚注
編集- ^ “Pavel Chadim Stats, Fantasy & News” (英語). MiLB.com. 2023年12月28日閲覧。
- ^ a b “Czech Republic national baseball team” (英語). BR Bullpen. 2024年3月8日閲覧。
- ^ 就任発表は2021年12月。
- ^ a b c “Pavel Chadim takes over as manager of Czech Republic National Baseball Team” (英語). WBSC (2021年12月15日). 2023年12月9日閲覧。
- ^ “「日本を愛し、日本も彼を愛する」 WBC敗退チェコ公式、指揮官の相思相愛ぶりに感激”. THE ANSWER (2023年3月15日). 2023年12月9日閲覧。
- ^ ルカーシュ・エルコリとマルティン・ムジークの2名。
- ^ “マリーンズ-チェコ ベースボールブリッジプログラム”. 千葉ロッテマリーンズ. 2023年12月9日閲覧。
- ^ “「マリーンズ-チェコ ベースボールブリッジプログラム」を通じたチェコ共和国との友好関係強化 | スポンサーシップ | イベント・スポンサー活動 | トピックス”. Panasonic Newsroom Japan : パナソニック ニュースルーム ジャパン. 2023年12月9日閲覧。
- ^ “野球チェコ代表のパベル・ハジム監督が２０２６年まで契約延長 侍ジャパン前監督の栗山英樹氏が名誉アンバサダー”. サンスポ (2023年11月5日). 2023年12月9日閲覧。
- ^ “大谷翔平が認めたチェコ野球 新たな一歩へ - 国際報道 2023 - NHK”. NHK. 2023年12月16日閲覧。
- ^ “侍ジャパン前監督の栗山英樹氏がチェコ野球の名誉アンバサダーに就任！ユーロベースボールを前にしたチェコ代表を激励”. THE DIGEST. 2023年12月9日閲覧。
- ^ 古川真弥. “【侍ジャパン】栗山英樹氏、チェコ野球の名誉アンバサダーに就任へ チェコ滞在中 - プロ野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年12月9日閲覧。