パパとマチルダ
『パパとマチルダ』(原題:A Simple Twist of Fate)は、1994年制作のアメリカ合衆国のコメディ映画。ジョージ・エリオット原作の小説「サイラス・マーナー」の映画化。スティーヴ・マーティン主演・脚本・製作総指揮。日本では劇場未公開。
パパとマチルダ | |
---|---|
A Simple Twist of Fate | |
監督 | ギリーズ・マッキノン |
脚本 | スティーヴ・マーティン |
原作 |
ジョージ・エリオット (「サイラス・マーナー」より) |
製作 | リック・キドニー |
製作総指揮 | スティーヴ・マーティン |
出演者 |
スティーヴ・マーティン ガブリエル・バーン アラナ・オースティン |
音楽 | クリフ・エデルマン |
撮影 | アンドリュー・ダン |
編集 | ハンフリー・ディクソン |
製作会社 | タッチストーン・ピクチャーズ |
配給 | ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ |
公開 |
1994年9月2日 1996年9月20日 |
上映時間 | 106分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $3,430,583[1] |
あらすじ
編集家具職人のマイケルは、最愛の妻に裏切られて心に深い傷を負って人間嫌いとなり、金貨の収集にしか生きがいを見出せなくなっていた。
ある大雪の夜、マイケルは歩くのもやっとの小さな女の子と出会う。彼女は母親を亡くしたばかりで、ほかに身寄りのない身であった。彼女を不憫に思ったマイケルは彼女を引き取り、養女として育てることを決意、マチルダと名付けて一緒に暮らし始める。
マイケルはマチルダに精一杯の愛情を注ぎ、そのおかげでマチルダはすくすくと成長していく。2人はいつしか実の父娘のような関係を築いていった。
しかしある日突然、2人の前にマチルダの実の父親だという富豪の男が現われ、彼女を連れて行ってしまう。マチルダを取り戻したいマイケルは、産みの親と育ての親のどちらに親の権利があるのかを問うべく、親権裁判を起こす。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替(VHS・Disney+配信版。DVDには吹替未収録。)
- マイケル・マッキャン:スティーヴ・マーティン(富山敬)
- ジョン・ニューランド:ガブリエル・バーン(石塚運昇)
- エイプリル・サイモン:キャサリン・オハラ(駒塚由衣)
- マチルダ・マッキャン:アラナ・オースティン(坂本真綾)
- ナンシー・ニューランド:ローラ・リニー(田中敦子)
- タニー・ニューランド:スティーヴン・ボールドウィン(堀内賢雄)
- ブライス:マイケル・デ・バレス
- キーティング:バイロン・ジェニングス(田原アルノ)
- アン・ヘッシュ(クレジットなし)
脚注
編集- ^ “A Simple Twist of Fate (1994)”. Box Office Mojo (1994年9月20日). 2015年3月8日閲覧。