パキデスモセラス

パキデスモセラス; Pachydesmoceras
	生息年代: アルビアン - サントニアン PreЄ Є O S D C P T J K Pg N
	パキデスモセラス、後期白亜紀（チューロニアン）のマダガスカル産
分類
学名
	Pachydesmoceras; Spath, 1922
種
	P. colusaense Anderson, 1902; P. kamerunense von Koenen, 1898; P. kossmati Matsumoto, 1987; P. linderi de Grossouvre, 1894; P. maroccanum Collignon, 1966; P. pachydiscoide Matsumoto, 1954;

パキデスモセラス（学名：Pachydesmoceras）は、デスモセラス科に属するアンモナイトの属。

この属の種は、移動が速く、遊泳肉食動物で殻を持つ頭足類であった。彼らは白亜紀のアルビアン（1億1200万年前～9960万年前）からサントニアン（8580万年前～8350万年前）にかけて生息していた。

概要

日本で発見されたパキデスモセラス・パキディスコイデ（Pachydesmoceras pachydiscoide）の化石。東京国立科学博物館に展示。