パイレーツ・オブ・カリビアン

アメリカのメディアミックス作品

パイレーツ・オブ・カリビアンPirates of the Caribbean は、テーマパークの乗り物、映画、小説のスピンオフ作品、そしてビデオゲームやその他のメディア出版物を含む、ディズニーメディア・フランチャイズである。このフランチャイズは、1967年にディズニーランドにオープンした同名のテーマパークのライド東京ディズニーランドでのライド名は「カリブの海賊」)に端を発しており、ウォルト・ディズニーが監修した最後のディズニーランドのライドの一つである。ディズニーはこの乗り物を、海賊の伝説や民話に基づいて制作した。

パイレーツ・オブ・カリビアン
創作者
初作品 カリブの海賊 (1967年)
所有者 ウォルト・ディズニー・カンパニー
出版物
小説
  • Legends of the Brethren Court
    (2008年から)
  • Jack Sparrow
    (2006年–09年)
  • The Price of Freedom
    (2011年)
  • The Brightest Star in the North
    (2017年)
映画・テレビ
映画
  • 呪われた海賊たち
    (2003年)
  • デッドマンズ・チェスト
    (2006年)
  • ワールド・エンド
    (2007年)
  • 生命の泉
    (2011年)
  • 最後の海賊
    (2017年)
  • ゲーム
    コンピュータ
    ゲーム
    参照
    その他
    アトラクション
    a 本フランチャイズのキャラクターや設定が登場するクロスオーバー作品

    2003年に公開された『呪われた海賊たち』をきっかけに、メディア・フランチャイズとなった。2016年10月現在、パイレーツ・オブ・カリビアンのライドは、5つのディズニー・テーマパーク・リゾートで見ることができる。映画シリーズは、全世界で45億ドル以上の興行収入を記録しており、歴代14位となっている。

    乗り物とアトラクション

    カリブの海賊

    ディズニーランドウォルト・ディズニー・ワールドマジック・キングダム東京ディズニーランドディズニーランド・パリディズニーランド・パークにあるダークライド。1967年3月18日にオープンしたディズニーランドでのカリブの海賊は、ウォルト・ディズニーが設計に参加した最後のライドであり、彼の死から3ヶ月後にデビューした。

    カリブの海賊 バトル・フォー・サンケン・トレジャー

    上海ディズニーランドにあるマグネット式のダークライド。映画シリーズをベースにしたストーリーが展開される。2016年6月16日にデビューした。

    トム ソーヤー島 海賊の隠れ家

    トム ソーヤー島 海賊の隠れ家(The Pirate's Lair on Tom Sawyer Island)は、ディズニーランドマジック・キングダム東京ディズニーランドのアメリカ河に囲まれた人工島「トム ソーヤー島」をリブランディングしたもの。小説「トム・ソーヤーの冒険」に登場するマーク・トウェインのキャラクターをモチーフにした構造物や洞窟があり、インタラクティブな体験やクライミング、景色を楽しむことができる。2007年にディズニーランドでは、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズへの言及が追加された。

    映画

    映画 公開日 監督 脚本 ストーリー 製作
    パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち   2003年7月9日

      2003年8月2日

    ゴア・ヴァービンスキー テッド・エリオット

    テリー・ロッシオ

    テッド・エリオット

    テリー・ロッシオ

    スチュアート・ビーティー

    ジェイ・ウォルパート

    ジェリー・ブラッカイマー
    パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト   2006年7月7日

      2006年7月22日

    テッド・エリオット

    テリー・ロッシオ

    パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド    2007年5月25日
    パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉    2011年5月20日 ロブ・マーシャル
    パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊   2017年5月26日

      2017年7月1日

    ヨアヒム・ローニング

    エスペン・サンドベリ

    ジェフ・ナサンソン テッド・エリオット

    ジェフ・ナサンソン

    タイトル未定の6作目 未定 ヨアヒム・ローニング テッド・エリオット

    クレイグ・マジン

    タイトル未定のスピンオフ映画

    シリーズは2003年に公開された『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』より始まった。第1作の成功の後、ウォルト・ディズニーピクチャーズは、三部作計画があることを明らかにした。3年後の2006年、2作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』が公開された。続編は成功して、世界初公開日の興行記録を破った。最終的に世界興行収入は史上2番目の速さで10億6617万9725ドルまでに達し、歴代4位となった。シリーズ3作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』は翌2007年に公開された。2011年3月現在までにシリーズ全てで世界中で26億8000万ドルを売り上げた。2008年9月、デップは4作目となる『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』への出演契約を果たし、2011年に公開された。2017年には、第5作目となる『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が公開された。 2020年6月、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の新作、主演はマーゴット・ロビーであることが発表された[1]

    背景

    同シリーズは Monkey Island の影響を受けていると言われ、脚本陣のひとりであるテッド・エリオットはかつてスティーヴン・スピルバーグ製作による同作品のアニメ映画の脚本を書いていた[2]

    1990年代前半[3]、脚本家のテッド・エリオットテリー・ロッシオは『カリブの海賊』をベースとした脚本の構想を練っていた。ディズニーはジェイ・ウォルパートにドライブに基づく脚本を書かせたが、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーがそれを「ストレートな海賊映画」と感じ、拒絶した[4]。2002年3月、海賊についての知識が深いスチュアート・ビーティーが脚本を書き直し[5]、その後でエリオットとロッシオが引き入れられた[4]。エリオットとロッシオは、『カリブの海賊』のアトラクションのナレーションの影響を受け、映画にスーパーナチュラルな要素を組み入れることを決めた[6]。予算の増加に伴い、マイケル・アイズナーボブ・アイガーは製作を中止しようとしたが、ブラッカイマーがコンセプトアートとアニマティックを見せて説得し、食い止めた[7]

    『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』

    2002年5月、ゴア・ヴァービンスキーが監督契約を交わし、翌月にはジョニー・デップジェフリー・ラッシュの出演も決まった[5]オーランド・ブルームは『ケリー・ザ・ギャング』でラッシュと共演した縁で脚本を読み、出演を決めた[8]。また、ヴァービンスキーはキーラ・ナイトレイの『ベッカムに恋して』の実績は知らず、オーディションのみで決めたという[9]。ウェザビー・スワン役には当初、トム・ウィルキンソンとの交渉がなされていたが[5]、結局、ジョナサン・プライスが演じることになった[9]

    撮影は2002年10月9日に始まり、2003年2月7日に完了した[5]。公開前、海賊映画は長年成功例が無く、アトラクションが原作であり、当時ジョニー・デップ主演の大作がほとんど無かったことから、本作は失敗するとの見方が強かった[10]。しかしながらその予想に反し、本作は批評面と商業面の両方で成功を収めた。

    『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』

    2006年公開。1作目の成功を機に、キャストとスタッフは2作同時に製作することもあって、ディズニーと長期にわたる続編契約を交わした。

    興行収入はアメリカだけで約4億ドル、全世界合計で10億6,600万ドルとなり、2006年公開映画の興行成績ランキングで、2位の『ダヴィンチコード』(7億5,800万ドル)に大きく差をつけて1位となった[11]。また歴代興行成績でも4位にランクインし映画史に残る成功を収めた。しかし前作は好評だった批評家の反応は、本作以降酷評されている(詳細は「評価」の項目参照)。

    『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』

    2007年公開。2作目と同じ主要キャストが出演した。3部作完結編であるが、劇中の最後に「生命の泉」がフロリダにあることが語られ、続編の可能性を匂わせた。

    興行収入は全世界で約9億6,000万ドルの成果をあげた。前作を上回ることはなかったが、2007年公開映画の興行成績ランキングでは、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の約9億4,000万ドルを抑え前作同様1位となった[12]

    『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』

    3部作が成功し、デップが再びジャック・スパロウを演じたいという願望もあり、4作目の企画がスタートした。2007年4月にディズニーはティム・パワーズの小説『幻影の航海』の映画化権を買い取った。ゴア・ヴァービンスキーは当時、テレビゲーム『Bioshock』の映画化企画に携わっていたためプロジェクトから外れ、ロブ・マーシャルに監督の椅子が回ることとなった。一方で、製作のジェリー・ブラッカイマー、脚本のテリー・ロッシオとテッド・エリオットが参加する。2010年3月、デップ、ラッシュ、マクナリーの出演が正式に決まり、新たにイアン・マクシェーンが黒髭、ペネロペ・クルスがヒロインとして出演した。前3部作に出演したオーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイは出演しない。

    撮影は2010年6月14日から11月19日の間に行われ、3Dで撮られ[13][14]、2011年5月20日公開した。

    制作費に4億1,000万ドル(約328億円[15])という巨額を投じたが、興行成績は全世界で10億4,600万ドル(約837億円[15])で、3部作で一番稼いだデッドマンズ・チェストに僅かに及ばぬ結果となった。また2011年公開映画の興行成績ランキングでは、『ハリー・ポッターと死の秘宝』、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』に次ぐ第3位となった[16]

    『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』

    全米公開は2017年5月26日、日本公開は2017年7月1日[17]。原題は「Dead Men Tell No Tales」でこれは「死人に口なし」という意であり、この映画の元となったディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」内で聞かれる有名なフレーズである。

    4作目に出演した俳優たちは、近い将来5作目と6作目の同時撮影があるかもしれないのでスケジュールを空けるようにディズニーから言われていた[18]。2011年1月14日、テリー・ロッシオがこれまでパートナーだったテッド・エリオット抜きで5作目の映画脚本を書くことがわかった[19]

    公開から3日間で6,220万ドルを稼ぎ出し、初登場1位を獲得した。

    キャストとスタッフ

    キャスト

    キャラクター 映画
    呪われた海賊たち デッドマンズ・チェスト ワールド・エンド 生命の泉 最後の海賊
    ジャック・スパロウ ジョニー・デップ ジョニー・デップ
    アンソニー・デ・ラ・トーレ(若き日)
    ヘクター・バルボッサ ジェフリー・ラッシュ
    ジョシャミー・ギブス ケヴィン・マクナリー
    ウィル・ターナー オーランド・ブルーム   オーランド・ブルーム
    エリザベス・スワン キーラ・ナイトレイ   キーラ・ナイトレイ
    ジェームズ・ノリントン ジャック・ダヴェンポート  
    ウェザビー・スワン ジョナサン・プライス  
    デイヴィ・ジョーンズ   ビル・ナイ     影のみ
    カトラー・ベケット   トム・ホランダー  
    ティア・ダルマ
    カリプソ
      ナオミ・ハリス  
    ブーツストラップ
    ウィリアム・ターナー・シニア
      ステラン・スカルスガルド  
    サオ・フェン   チョウ・ユンファ  
    エドワード・ティーグ   キース・リチャーズ  
    アンジェリカ   ペネロペ・クルス  
    黒髭   イアン・マクシェーン  
    フィリップ・スウィフト   サム・クラフリン  
    シレーナ   アストリッド・ベルジュ=フリスベ  
    サラザール   ハビエル・バルデム
    カリーナ・バルボッサ
    カリーナ・スミス
      カヤ・スコデラリオ
    ヘンリー・ターナー   ドミニク・スコット・ケイ   ブレントン・スウェイツ

    スタッフ

    役職 映画
    呪われた海賊たち デッドマンズ・チェスト ワールド・エンド 生命の泉 最後の海賊
    監督 ゴア・ヴァービンスキー ロブ・マーシャル ヨアヒム・ローニング
    エスペン・サンドベリ
    製作 ジェリー・ブラッカイマー
    脚本 テッド・エリオット
    テリー・ロッシオ
    スチュアート・ビーティー
    ジェイ・ウォルパート
    テッド・エリオット
    テリー・ロッシオ
    ジェフ・ナサンソン
    音楽 クラウス・バデルト ハンス・ジマー ハンス・ジマー
    ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ
    ジェフ・ザネリ英語版
    撮影 ダリウス・ウォルスキー ポール・キャメロン

    評価

    『呪われた海賊たち』は北米の2003年の作品では『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』、『ファインディング・ニモ』に次いで第3位、全世界では『王の帰還』、『ニモ』、『マトリックス リローデッド』に次いで第4位の興行成績である[20]。『デッドマンズ・チェスト』は2006年で最高の世界興行収入であり[21]歴代では、『アバター』、『タイタニック』、『王の帰還』に次いで第4位である。『ワールド・エンド』もまた2007年で最高の世界興行収入であり、歴代では第8位の記録である[22]

    2作目と3作目の両方が興行収入の記録を塗り替えた。『デッドマンズ・チェスト』は公開初日に5580万ドル、週末に1億3560万ドルという記録[23]の他、史上最速での1億ドル、2億ドル、3億ドル突破、10日間興行収入の最高記録、史上最速での世界興行収入10億ドル突破(2009年に『アバター』に破られた)など、合計で15の興行記録を打ち立てた。しかしながらそれらの記録の大部分は2008年公開の『ダークナイト』によってさらに塗り替えられた[24]。また、『ワールド・エンド』は、戦没将兵追悼記念日の週末の最高記録を保持している[25]

    興行成績

    映画 公開日 興行収入 順位 製作費 出典
    北米 北米以外 全世界 北米歴代 全世界歴代
    呪われた海賊たち 2003年7月9日 $305,413,918 $348,850,097 $654,264,015 #34
    (#91[注 1]
    #46 $140,000,000 [26]
    デッドマンズ・チェスト 2006年7月7日 $423,315,812 $642,863,913 $1,066,179,725 #8
    (#45[注 1]
    #4 $225,000,000 [27]
    ワールド・エンド 2007年5月24日 $309,420,425 $651,576,067 $960,996,492 #31
    (#115[注 1]
    #9 $300,000,000 [28]
    生命の泉 2011年5月20日 $241,071,802 $804,642,000 $1,045,713,802 #114 #20 $378,500,000 [29][30]
    最後の海賊 2017年5月26日 $172,558,876 $622,221,339 $794,780,215 291 89 $230,000,000 [31]
    合計 $1,451,780,833 $3,072,577,349 $4,524,358,182 14 14 $1,274,000,000 [32]

    批評

    映画 Rotten Tomatoes Metacritic CinemaScore
    呪われた海賊たち 79% (7.11/10 average rating) (219 reviews)[33] 64 (41 reviews)[34] A[35]
    デッドマンズ・チェスト 53% (5.95/10 average rating) (228 reviews)[36] 53 (37 reviews)[37] A−[35]
    ワールド・エンド 44% (5.46/10 average rating) (227 reviews)[38] 50 (36 reviews)[39] A−[35]
    生命の泉 33% (5.02/10 average rating) (276 reviews)[40] 45 (39 reviews)[41] B+[35]
    最後の海賊 29% (4.70/10 average rating) (287 reviews)[42] 39 (45 reviews)[43] A−[35]

    受賞

    アカデミー賞

    3本の映画で11度アカデミー賞にノミネートされ、1度だけ受賞した。

    結果
    呪われた海賊たち デッドマンズ・チェスト ワールド・エンド
    主演男優賞 ノミネート
    ジョニー・デップ
    美術賞 ノミネート
    メイクアップ賞 ノミネート ノミネート
    音響編集賞 ノミネート ノミネート
    音響賞 ノミネート ノミネート
    視覚効果賞 ノミネート 受賞 ノミネート

    MTVムービー・アワード

    3本の映画で13度MTVムービー・アワードにノミネートされ、4度受賞した。

    結果
    呪われた海賊たち デッドマンズ・チェスト ワールド・エンド
    作品賞 ノミネート 受賞 ノミネート
    男優賞 受賞
    ジョニー・デップ
    受賞
    ジョニー・デップ
    女優賞 ノミネート
    キーラ・ナイトレイ
    ノミネート
    キーラ・ナイトレイ
    ブレイクスルー女優演技賞 ノミネート
    キーラ・ナイトレイ
    スクリーン・チーム賞 ノミネート
    ジョニー・デップ & オーランド・ブルーム
    悪役賞 ノミネート
    ジェフリー・ラッシュ
    ノミネート
    ビル・ナイ
    コメディ演技賞 ノミネート
    ジョニー・デップ
    受賞
    ジョニー・デップ

    ビデオゲーム

    • Pirates of the Caribbean(原題:Sea Dogs II) - 2003年に『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』の公開に合わせてベセスダ・ソフトワークスから発売された。登場人物とは全く関係がないが、呪われたアステカの黄金とアンデッドの海賊という映画のストーリーを採用しており、このフランチャイズをベースにしたいくつかのゲームの最初の作品となった。
    • Pirates of the Caribbean Multiplayer Mobile - 携帯電話向けゲーム
    • Pirates of the Caribbean Online - 2007年10月に発売された多人数同時参加型オンライン・ロールプレイング・ゲーム
    • Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl - ゲームボーイアドバンス等向け
    • Pirates of the Caribbean: The Legend of Jack Sparrow - PlayStation 2およびMicrosoft Windows等向け
    • Pirates of the Caribbean: Dead Man's Chest - ニンテンドーDSPlayStation Portable、ゲームボーイアドバンス等向け
    • Pirates of the Caribbean: At World's End - WiiニンテンドーDSXbox 360等向け
    • Pirates of the Caribbean: Armada of the Damned - Propaganda Gamesが開発していたが、2010年10月に中止された。
    • Lego Pirates of the Caribbean: The Video Game - レゴをテーマにしたアクションアドベンチャーゲーム
    • Pirates of the Caribbean: Master of the Seas - AndroidiOS向けゲームアプリ

    第1作目の前作として、2つのシリーズのヤングリーダーブックが発売されている。

    • Pirates of the Caribbean: Jack Sparrow (12巻)
    • Pirates of the Caribbean: Legends of the Brethren Court (5巻)

    さらに、大人向けに書かれた小説もある。

    • パイレーツ・オブ・カリビアン自由の代償(Pirates of the Caribbean: The Price of Freedom)

    映画5作目の前日譚として、ヤングリーダーの本が1巻作られた。

    • The Brightest Star in the North: The Adventures of Carina Smyth by Meredith Rusu

    注釈

    1. ^ a b c インフレーション考慮版(Box Office Mojoによる)。

    参考文献

    1. ^ 『パイレーツ・オブ・カリビアン』新作、主演はマーゴット・ロビー!(2020年6月29日)
    2. ^ http://www.worldofmi.com/comments.php?type=news&id=1259&action=read
    3. ^ Gerard Raiti (2003年7月11日). “ILM and Disney Make Pirate Perfection”. VFXWorld. http://vfxworld.com/?sa=adv&code=1e242f07&atype=articles&id=1798&page=1 2007年5月14日閲覧。 
    4. ^ a b Stax (2003年6月25日). “Depp & Bruckheimer Talk Pirates”. IGN. http://uk.movies.ign.com/articles/425/425848p1.html 2007年5月13日閲覧。 
    5. ^ a b c d Greg Dean Schmitz. “Greg's Previews - Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl (2003)”. Yahoo!. 2006年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年5月13日閲覧。
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    7. ^ “Exclusive Interview: Jerry Bruckheimer”. Moviehole. (2007年5月21日). オリジナルの2007年5月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20070524115946/http://www.moviehole.net/interviews/20070521_exclusive_interview_jerry_bruc.html 2007年5月21日閲覧。 
    8. ^ Caroline Westbrook (2003年8月8日). “Pirates films tests its stars”. BBC. http://news.bbc.co.uk/1/hi/entertainment/film/3132669.stm 2007年5月13日閲覧。 
    9. ^ a b Gore Verbinski, Johnny Depp (2003). Audio Commentary (DVD). Buena Vista. {{cite AV media}}: |format=を指定する場合、|url=も指定してください。 (説明)
    10. ^ Chris Nashawaty. “Box Office Buccaneer”. Entertainment Weekly. http://www.ew.com/ew/article/0,,20037288_20037290_465481,00.html 2007年5月18日閲覧。 
    11. ^ 2006 WORLDWIDE GROSSES - Box Office Mojo(2017年7月7日閲覧)
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    14. ^ https://x.com/BruckheimerJB/status/5786179723067393
    15. ^ a b (2010年5月の為替約80円/$で計算)
    16. ^ 2011 WORLDWIDE GROSSES - Box Office Mojo(2017年7月7日閲覧)
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    25. ^ “`Pirates' Opens With $156,055 Million”. Yahoo!. (2007年5月27日). http://movies.yahoo.com/mv/news/ap/20070527/118030014000.html 2007年5月27日閲覧。 
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    27. ^ Pirates of the Caribbean: Dead Man’s Chest (2006)”. Box Office Mojo. 2009年12月2日閲覧。
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    30. ^ Sylt, Christian (July 22, 2014). “Fourth Pirates Of The Caribbean Is Most Expensive Movie Ever With Costs Of $410 Million”. Forbes. January 6, 2017閲覧。 “Production costs: $410.6 million; rebate: $32.1 million”
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