バーンヤード・ドッグ
バーンヤード・ドッグ (現:ジョージ・P・マンドレーク)(Barnyard Dawg (現:George P. Mandrake))は、ルーニー・テューンズのキャラクター。
キャラクター
編集バセット・ハウンドという犬がモデルで、本名は、ジョージ・P・マンドレーク(George P. Mandrake)として知られ、『かわいい子には旅を(Walky Talky Hawky)』で初デビュー[1]。 『邦題不明(One Meat Brawl)』では、ポーキー・ピッグのペットとして登場した[2]。 バーンヤードの宿敵は、フォグホーン・レグホーンであり、いつもフォグホーンに悪戯をしている。
テレビでは『バッグス・バニー・ショー』で、バーンヤードが『今回は邪魔者(フォグホーン)がいないようですから、ごゆっくりお楽しみください[3]』と視聴者に向けて言った。なお、『ルーニー・テューンズ・ショー』のオープニングでは、フォグホーンにお尻を叩かれてしまう。
スペース・ジャムでは、Tune Squadのメンバーとして参加している。テレビアニメでは、ルーニー・テューンズ・ショーに出演している。
彼はまた、就学前のシリーズ「バッグス・バニービルダーズ」にも出演している。その番組では、彼のフルネームがジョージ・P・マンドレーク公式に言及されている。
声優
編集- 英語版
1943年から1963年まではメル・ブランクが担当。 ブランクの死後は、以下の声優が担当した。
- ビリー・ウェスト(1996年、2003年)
- ジェフ・バーグマン(2003年)
- グレッグ・バーソン(2003年)
- ジョー・アラスカイ(2008年)
- ベン・ファルコーネ(2011年、歌声のみ)
- エリック・バウザ(2018年)
- 日本語版
判明分のみ記載する
- 槐柳二(バッグス・バニー劇場[4])
- 荒川太朗(ぶっちぎりステージ)
- 大友龍三郎(ルーニー・テューンズ'96)
- チョー(バッグス・バニー・ショー以降)
脚注
編集- ^ Beck, Jerry; Friedwald, Will (1989). Looney Tunes and Merrie Melodies: A Complete Illustrated Guide to the Warner Bros. Cartoons. Henry Holt and Co. p. 170. ISBN 0-8050-0894-2
- ^ Beck, Jerry; Friedwald, Will (1989). Looney Tunes and Merrie Melodies: A Complete Illustrated Guide to the Warner Bros. Cartoons. Henry Holt and Co. p. 173. ISBN 0-8050-0894-2
- ^ これはTBSで放送された『マンガ大作戦』の時の台詞である。
- ^ 音声も現存しており、バッグス・バニー劇場の吹き替え版では『ワンくんのジョージ』だった。ジョージは、バーンヤードの本名なので正確ではある。