バーチャル競艇(バーチャルきょうてい)とは、日本物産1996年から2001年にかけて発売した、競艇を題材としたゲームソフトのシリーズである。対応機種はセガサターンおよびPlayStation

概要

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プレイヤーは競艇用のボートを操作して競艇のレースを行うレースゲームの一種である。どのシリーズも全国モーターボート競走会連合会(現在は解散し、後継は日本モーターボート競走会)公認であり、発売当時実在の競艇選手が実名で登場するのが特徴。

シリーズ

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(   )内は発売年。

セガサターン

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  • バーチャル競艇 熱狂ペナントレース(1996年)
全国モーターボート競走会連合会公認。バーチャル競艇シリーズの一作目。
  • バーチャル競艇2(1997年)
全国モーターボート競走会連合会・日本モーターボート選手会公認。VSモードが追加され2人での対戦が可能。

PlayStation

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  • バーチャル競艇98(1998年)
全国モーターボート競走会連合会・日本モーターボート選手会公認。基本的には前述のバーチャル競艇2と同じだが、VSモードが削除された。
  • バーチャル競艇99(1999年)
全国モーターボート競走会連合会・日本モーターボート選手会公認。SG名場面集が入っており、1997年度のSG全てを実写で閲覧可能となっている。
  • バーチャル競艇2000(2000年)
全国モーターボート競走会連合会・日本モーターボート選手会公認。
  • バーチャル競艇21(2001年)
全国モーターボート競走会連合会・日本モーターボート選手会公認。選手ごとに4つのシナリオが用意されている。1600人もの選手が実名で登場する。競艇選手のほか、全国24の競艇場に至るまで発売当時のデータが使用されている[1]

競艇を題材とした他のゲーム

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  • スーパー競艇シリーズ(スーパーファミコン)
日本物産より発売。
  • 実戦競艇(スーパーファミコン)
イマジニアより発売。
  • 競艇WARS マクル6(PlayStation)
エンターブレインより発売。未公認ながらファンファーレは実音を使用している。
  • SIMPLE1500シリーズVol.87 THE競艇(PlayStation)
ディースリー・パブリッシャーより発売。
  • 蛭子能収の大穴競艇(PlayStation)
セタより発売。
  • モンキーターンV(PlayStation 2)
バンダイより発売。

…など。

脚注

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  1. ^ ファミ通』 No.649、エンターブレイン、2001年5月25日、46頁。 

関連項目

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