バージェス・ヒル駅
イングランドの鉄道駅
バージェス・ヒル駅(バージェス・ヒルえき、英語: Burgess Hill railway station)は、英国ウェスト・サセックス州バージェス・ヒルにあるブライトン本線の鉄道駅[1]。ゴヴィア・テムズリンク・レールウェイがサザン、テムズリンクのブランド名で列車を運行している。
バージェス・ヒル | |
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プラットフォーム | |
Burgess Hill | |
所在地 | イングランドウェスト・サセックス州バージェス・ヒル |
所属事業者 | ナショナル・レール |
管理者 | ゴヴィア・テムズリンク・レールウェイ |
電報略号 | BUG |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1841年9月21日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■ テムズリンク |
キロ程 | 66.8 km(ロンドン・ブリッジ起点) |
所属路線 | ■ サザン |
ハソックス► |
歴史
編集1841年9月、ロンドン・アンド・ブライトン鉄道がブライトン駅まで延伸された際に小さな駅が設置された。この際の駅は小さな小屋と木造の単式ホームだけで構成された簡素なものだった。その後1846年に合併によってロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道(LB&SCR)が設立されても状況は変わらず、1874年の構内図を見てもその様子は変わっていなかった[2]。
その後1877年に現役舎が建設されたが、この駅舎はLB&SCR社内の典型的なものだった[3]。
2020年11月、120万ポンドをかけた大規模な改装工事が行われ、新しい待合室が1番のりばに設置された。また工事によってホームが50m延長され、建物自体も現代風のものに変えられた[4]。
運行形態
編集平日オフピーク時の運行本数は以下の通り[5]。
- ロンドン・ヴィクトリア行き:毎時2本
- ロンドン・ブリッジ経由ベッドフォード行き:毎時2本
- ロンドン・ブリッジ経由ケンブリッジ行き:毎時2本
- ブライトン行き:毎時快速2本、普通2本
- リトルハンプトン行き:毎時2本
駅構造
編集12両編成対応の相対式ホームを持つ地上駅で、改札口は両方のホームと跨線橋の上の3箇所に設けられている[6]。
のりば
編集のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■ テムズリンク | 上り | ガトウィック空港・ロンドン・ブリッジ・ベッドフォード方面 |
■ サザン | ガトウィック空港・ロンドン・ヴィクトリア方面 | ||
2 | ■ テムズリンク | 下り | ブライトン方面 |
■ サザン | ワージング・リトルハンプトン方面 |
隣の駅
編集ナショナル・レール
- ■ テムズリンク(ゴヴィア・テムズリンク・レールウェイ)
- ウィヴルズフィールド駅 - バージェス・ヒル駅 - ハソックス駅
- ■ サザン(ゴヴィア・テムズリンク・レールウェイ)
- ヘイワーズ・ヒース駅 - バージェス・ヒル駅 - ハソックス駅
脚注
編集- ^ Yonge, John (November 2008). Jacobs, Gerald. ed. Railway Track Diagrams 5: Southern & TfL (3rd ed.). Bradford on Avon: Trackmaps. map 15C. ISBN 978-0-9549866-4-3
- ^ Turner, John Howard (1979). The London Brighton and South Coast Railway 3 Completion and Maturity. Batsford. p. 131. ISBN 0-7134-1389-1
- ^ Body, Geoffrey (1989). Railway of the Southern Region. Patrick Stephens. p. 58. ISBN 1-85260-297-X
- ^ “Burgess Hill station in West Sussex receives £1.2m facelift”. Network Rail Media Centre (2020年11月20日). 2021年12月22日閲覧。
- ^ Table 184、ナショナル・レール時刻表より。 May 2020
- ^ “National Rail Enquiries -”. www.nationalrail.co.uk. 2021年12月22日閲覧。
外部リンク
編集- Live Departure Boards - 列車発着情報
- Station facilities for Burgess Hill - 駅情報