バットマン作戦
バットマン作戦 (バットマンさくせん、Gee Whiz-z-z-z-z-z-z、1956年5月5日)とは、アメリカ合衆国の映画会社ワーナー・ブラザースの短編アニメシリーズ「ルーニー・テューンズ」の作品である[2]。ぶっちぎりステージでの邦題は『あの手この手』
バットマン作戦 | |
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Gee Whiz-z-z-z-z-z-z | |
監督 | チャック・ジョーンズ[1] |
脚本 | マイケル・マルチーズ |
製作 | エドワード・セルツァー |
出演者 | ポール・ジュリアン |
音楽 | ミルトフランクリン、カールストール |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 | 1956年5月5日 |
上映時間 | 6分36秒 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
前作 | ラビットソン・クルーソー |
次作 | トゥイーティー危機一髪 |
概要
編集コヨーテがロードランナーを追いかけるも、ロードランナーが逆方向へ行き、後ろから驚かされる。 2つの看板『EGAD(参った)』と『!!(うん)』を持ち、次の案を考えたコヨーテは、ライフルでロードランナーに発砲するも失敗。 別の案では『アクメ印戦艦用鋼鉄装甲板(1 sheet ACME Triple Strength BATTLESHIP STEEL ARMOR PLATE)』で止めるも、ロードランナーはその前をすり抜けてしまう。 次のシーンでは、コヨーテがエサを食べているところでダイナマイトを投げるも、岩に当たって爆発し、コヨーテのところに当たってしまう。 その後、『アクメ印バットマンコスチューム(ACME Batman Outfit)』を着て、崖から空を飛び降りるも失敗、その後、『アクメ印 金床(ACME anvil attached)』を『アクメ印 ジャイアント輪ゴム(Rubber Band)』にかけてロードランナーを潰そうとするも失敗。後は、伸びたり縮んだりできる機械にダイナマイトを付けてロードランナーを破壊するも失敗。次はロードランナーをぶつける作戦として、看板に『止まれ!橋が落ちた(STOP! BRIDGE OUT!)』を作って道路に乗せ、大きな白い壁に落ちる風景を描くも失敗。また、別の橋に爆弾を仕掛けるも失敗し、『アクメ印 ハンドルバー(ACME HANDLE BARS)』と『ジェットモーター(ACME JET MOTOR)』でロードランナーを追いかけるも取り逃がし、その後ロードランナーに驚かされ、看板を視聴者の前に向けて『俺が、地面にぶつかる前に、このアニメ終わらせない?(HOW ABOUT ENDING THIS CARTOON BEFORE I HIT?)』と『ありがとう(THANK YOU.)』を挙げた。
キャスト
編集キャラクター | 原語版 | ぶっちぎりステージ版 | 新吹き替え版 |
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ロードランナー | ポール・ジュリアン | ? | 原語流用 |
ワイリー・コヨーテ | - | 江原正士 | 江原正士 |
ナレーション | - | ? | 梅津秀行 |
脚注
編集- ^ Beck, Jerry; Friedwald, Will (1989). Looney Tunes and Merrie Melodies: A Complete Illustrated Guide to the Warner Bros. Cartoons. Henry Holt and Co. p. 285. ISBN 0-8050-0894-2
- ^ Lenburg, Jeff (1999). The Encyclopedia of Animated Cartoons. Checkmark Books. pp. 128-129. ISBN 0-8160-3831-7 6 June 2020閲覧。