バック・ドア・サンタ」(Back Door Santa)は、盲目のミュージシャン、クラレンス・カーター1968年に発表した楽曲。ハードロック系のグループにカバーされることが多い。

「バック・ドア・サンタ」
クラレンス・カーターシングル
初出アルバム『Soul Christmas』
B面 That Old Time Feeling
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 アラバマ州マッスル・ショールズ、フェイム・スタジオ
ジャンル ソウル
時間
レーベル アトランティック・レコード
作詞・作曲 クラレンス・カーター、マーカス・ダニエル
プロデュース リック・ホール
ミュージックビデオ
「Back Door Santa」 - YouTube
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概要

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1968年11月、様々なアーティストによるコンピレーション・アルバム『Soul Christmas』がアトランティック・レコード傘下のレーベル、アトコから発売される。カーターの「バック・ドア・サンタ」はその1曲目に収録された[2]。同年12月、シングルとしても発表された[1]。B面は「That Old Time Feeling」。アレンジとプロデュースはリック・ホールが務めた[3]。翌1969年、自身のアルバム『Testifyin'』に収録された[4]

クリスマスソングであるにもかかわらず歌詞はきわめて反道徳的である。カーターは次のように歌う。「俺の名はバック・ドア・サンタ/夜明けとともに駈け回り/女の子を残らず幸せにすることができる/男どもが留守の間にな」

カバー・バージョン

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脚注

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