バクィトベク・カルィエフ

バクィトベク・カルィエフ1966年7月7日 - )は、キルギス共和国の軍人、政治家。元国防相。少将。

経歴

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ジャラル・アバド州タシ・クムィル市出身。キルギス人。

1987年、アルマ・アタ高等諸兵科指揮学校を卒業。

  • 1987年~1998年 - ソビエト軍キルギス共和国軍に勤務
  • 1998年~2000年 - チュイ州国家行政府長官補佐官
  • 2000年~2002年 - 首相補佐官
  • 2002年6月4日~2005年4月 - 無職
  • 2005年4月2日~2005年6月17日 - 首相補佐官
  • 2005年12月30日~2006年 - 大統領補佐官
  • 2006年10月6日~2008年5月26日 - 国家警護庁長官

2008年3月13日からキルギス安全保障会議議員。同年5月26日、国防相に任命。

2010年キルギス騒乱後の2010年4月7日、ダニヤル・ウセノフ内閣総辞職により退任。集会への発砲に対して指名手配され、4月15日、ジャバル・アバドで逮捕。

パーソナル

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赤星勲章を受章。アフガニスタン民主共和国から「アフガン人民の感謝」メダルを授与された。

先代
イスマイル・イサコフ
国防相
2008年 - 2010年
次代
イスマイル・イサコフ