ハーパーズ・フェリー (ドック型揚陸艦)
艦歴 | |
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発注 | 1988年6月17日 |
起工 | 1991年4月15日 |
進水 | 1993年1月16日 |
就役 | 1995年1月7日 |
母港 | サンディエゴ基地 |
性能諸元 | |
排水量 | 軽荷排水量:11,604トン 満載排水量:16,601トン |
全長 | 610 ft (185.9 m) |
全幅 | 84 ft (25.6 m) |
吃水 | 21 ft (6.4 m) |
機関 | コルト・インダストリーズ製 16気筒ディーゼルエンジン四基 2軸, 33,000shp (25MW) |
最大速度 | 20+ ノット (37+ km/h) |
乗員 | 士官22名、兵員397名 |
上陸要員 | 402名、一時的に102名増員可能 |
兵装 | 25mm Mk-38機関砲二基 20mm ファランクスCIWS二基 RAMランチャー二基 12.7mm機銃六基 |
上陸艇 | LCAC二隻 |
モットー | First in Freedom |
ハーパーズ・フェリー (USS Harpers Ferry, LSD-49) は、アメリカ海軍のドック型揚陸艦。ハーパーズ・フェリー級ドック型揚陸艦の1番艦。艦名は南北戦争における激戦地であるバージニア州のハーパーズ・フェリー(現在はウェストバージニア州の一部)に因み命名された。
艦歴
編集ハーパーズ・フェリーは1991年4月15日にルイジアナ州ニューオーリンズのエイボンデール造船所で起工され、1993年1月16日に進水した。1995年1月7日に就役する。
2002年9月1日、ハーパーズ・フェリーはジャーマンタウン (USS Germantown, LSD-42) と交代し長崎県の佐世保を母港とする。2005年時点でハーパーズ・フェリーは揚陸グループ1に所属する。
2008年、サイクロン・ナルギスがミャンマーに被害を与えた際、救援としてオペレーション・カーリング・レスポンスが実施された。ハーパーズ・フェリーはエセックス (USS Essex, LHD-2) 率いる支援艦隊の一部として現地に派遣され、5月13日から6月5日までミャンマー臨時政府がアメリカの支援を受け入れるまで沖合で待機した。しかしながら6月前半まで支援の許可はなされず、部隊は予定に従って帰還を決定した。