ハクバビューティー

ハクバビューティー（白馬姫、2010年 4月15日 - ）とは、ばんえい競馬に所属していた競走馬である。牝馬。ばんえい競走馬史上初の白毛馬^[1]^[3]として注目されていた。

概要

2010年4月15日、北海道浦幌町にて出生。両親（父:キタノコウテイ・母:第二富士姫）はともに鹿毛で、突然変異により白毛馬が誕生した。右目は青色。兄にオープン馬フクドリ（せん馬）、キョウエイボーイ（牡馬）^[4]。

2012年4月20日^[5]^[1]^[3]、帯広競馬場にて開催された平成24年度第2回能力検査の第4競走に出走^[5]^[1]し、7頭中5着で^[5]^[1]合格^[5]^[1]^[3]。ばんえい競馬史上初の白毛馬が誕生となった。同年5月21日に初めてレースに出走した^[2]^[3]^[3]。

しかし、6戦して未勝利に終わり、競走馬登録を抹消されて繁殖牝馬となり、2014年には白毛の牡馬を出産している^[6]。

表内の「ペル」はペルシュロン、「ブル」はブルトン、「ベルジ」はベルジアンを表す。

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 中津川甫、小縣大輝 (2012年4月21日). “競馬場ストーリー「ばんえい初の白毛馬ハクバビューティー能検合格」”. ばんえい十勝劇場. 十勝毎日新聞. 2017年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年6月8日閲覧。
^ ^a ^b 小縣大輝 (2012年5月22日). “競馬場ストーリー「諦めない走り、ハクバビューティー号デビュー」”. ばんえい十勝劇場. 十勝毎日新聞. 2017年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年6月8日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 三沢邦彦 (2012年5月21日). “ばんえい競馬:史上初、白毛馬デビュー…帯広競馬場”. 毎日新聞. 2012年6月8日閲覧。^{[リンク切れ]}
^ 十勝毎日新聞 2012年4月17日付
^ ^a ^b ^c ^d “平成24年度第2回能力検査成績表” (PDF). ばんえい十勝. 帯広市 (2012年4月20日). 2012年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年4月21日閲覧。
^ “国内初　白毛のばん馬が白毛の子出産浦幌の北村さん牧場で”. 十勝毎日新聞. (2014年4月24日) 2016年9月4日閲覧。
^ ^a ^b “登録馬五代血統情報”. 家畜改良データベース（日本馬事協会）. 2022年2月17日閲覧。