ハイデン・コヴァル

アメリカのバスケットボール選手

ハイデン・コヴァル: Hayden Koval1997年3月8日 - )は、バスケットボール選手。

ハイデン・コヴァル
Hayden Koval
2024年11月4日 有明アリーナにて
しながわシティ  No.25
ポジション C
所属リーグ B3リーグ
基本情報
愛称 Slim Preacher
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1997-03-08) 1997年3月8日(27歳)
出身地 テキサス州の旗 テキサス州プロスパー
身長 216cm (7 ft 1 in)
体重 100kg (220 lb)
キャリア情報
大学 アーカンソー中央大学
ノースカロライナ大学グリーンズボロ校
シンシナティ大学
プロ選手期間 2022–現在
経歴
2022-23BKイスクラ・スヴィット英語版
2023-しながわシティ
受賞歴
  • B3.LEAGUE 2023-2024 Season ブロック王
キャリアハイ
レギュラーシーズン / プレーオフ
得点 32
3ポイント成功数 3
リバウンド 26
アシスト 6
スティール 3
ブロック 9

アメリカ合衆国テキサス州プロスパー英語版出身。ポジションはセンターB3リーグしながわシティ所属。

来歴

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大学時代(2017-22)

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2017-18シーズン、セントラルアーカンソー大学でフレッシュマンとして活躍。34試合中30試合に先発。平均8.7得点、5.3リバウンドを記録し、105ブロックショットで学校記録を更新。ヒューストン・バプティスト戦ではキャリア最高の17得点、10リバウンド、11ブロックを記録し、学校史上3度目のトリプルダブルを達成。[1]

2018-19シーズン、セントラルアーカンソー大学で全33試合に先発し、平均12.5得点、6.3リバウンド、2.2ブロックを記録。ブロックショットのキャリア記録を更新し、39本の3ポイントシュートを成功させ、全体で47.8%のシュート成功率を記録。シーズンハイ22得点、13リバウンド、8ブロックを記録。学業成績でも優秀で、Google Cloud Academic All-Districtチームに選ばれた。

2019-20シーズン、全31試合に出場し、平均12.2得点、チーム最多の7.6リバウンド、3.1ブロックを記録。ブロック数は南部会議(SLC)で1位、NCAA全体でも4位。キャリアハイの23得点(ヒューストン・バプティスト戦)、14リバウンド(SEルイジアナ戦)、8アシスト(カル・バプティスト戦)を記録し、3ポイントシュートも31本成功させました。また、25試合で2桁のブロックを記録した。

2020-21シーズン、UNCG(ノースカロライナ大学グリーンズボロ校)で19.7分、7.1得点を記録。ブロックショットではソコン(SoCon)で1位、全国26位で2.2本/試合。キャリア通算337ブロックはNCAA歴代48位、65ブロックは国内11位。Winthrop戦でキャリアハイの17得点、シーズンベスト8リバウンドはVMI戦で記録。3ポイントシュートも26本成功させた。

2021-22シーズン、UC(シンシナティ大学)で33試合に出場し、12.1分のプレイ時間で平均3.1得点、3.0リバウンドを記録。特にジョージア戦では重要な3ポイントシュートを決め、アーカンソー戦でも2本の3ポイントを成功させた。ウィチタ戦ではシーズンハイの13得点を記録し、エヴァンズビル戦ではブロックショットを3本決めた。

BKイスクラ・スヴィット/スロベキア・リーグ(2022-23)

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2022-23シーズン、スロベキア・リーグのBKイスクラ・スヴィットと契約した。 35試合に出場し、平均14.1得点、8.9リバウンド、2.8ブロックシュートを記録した。[2]

しながわシティ/B3(2023-)

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2023-24、しながわシティに契約し、Bリーグデビューとなった。

2024年2月11日のヴィアティン三重戦で、12得点&9リバウンド&9ブロックシュートを記録し79-73の勝利に貢献した。[3]B3.LEAGUE 2023-2024 Season ブロック王(3.10)を歴代最高記録(B1&B2含む)で獲得した。[4]

2024-25、継続(2年目)。 2024年10月17日の金沢戦にてキャリアハイの32得点を記録。 2024年10月25日の八王子戦にてBキャリア通算の200ブロックを達成。 2024年11月21日の埼玉戦にてキャリアハイの26リバウンドを記録。[5]

現在はしながわシティに所属している。

受賞

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  • B3.LEAGUE 2023-2024 Season ブロック王(3.10)[6]

人物

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プレイスタイル

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オフェンスではリムランやストレッチからの3Pで得点を重ねる。ディフェンスでは、リムプロテクターとしてブロックシュートを連発する。

その他

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コート内外で一貫した努力と信仰を体現する姿勢が評価され、シンシナティ大学では「Slim Preacher」という愛称だった。[7]

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
B3 2023-24 品川 51 47 30.06 53.5% 41.9% 74.5% 8.75 1.59 0.69 3.10 1.20 10.63
B3 2024-25 品川 - - - - - - - - - - - -

関連項目

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脚注

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外部リンク

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